散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

人出多いねえ

2024-09-14 19:54:58 | 飲み歩き・すすきの周辺
腹具合が少しこなれてきたので、2軒目は久しぶりになる「S」へ。ここに来る途中、すすきのは相当な人出であった。店はどうかなあと思ったら、先客無し。「3連休は遠出する人もいるし…」と悲観的な女将だったが、この後、結構な客入りで「あらあら」と言っていた。

まずはビールスタート。



通しは煮つぶとピーマンと茄子の味噌炒め。いくつか事前に仕込んでおいた料理も結構出たようで何よりである。



さて、久しぶりにお任せ盛りにするか。今日は手前から牛すじ煮、紫キャベツのコールスロー、マグロ赤身、牡蠣のオイル漬け、梅水晶。温かいものも入って、酒の進む組み合わせとなった。牡蠣のオイル漬けは牡蠣がふっくらしているね。



少しひんやりしてきた季節に合わせて、燗酒を頂く。そしてちくわ磯部揚げを注文。



大体このくらいでもう食べられなくなってしまうんだよねえ。4人組が来たところで、勘定をしてもらって外へ。

おお、天気予報通り雨が降っていたのか。



久しぶりに狸小路を歩いて西方向へ。西10丁目の北側は変わりないが、南側(かつてのひょうたん横丁)は広大な駐車場になってしまった。



ここの再開発は当分されないだろうなあ。

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やっぱり落ち着くね

2024-09-14 18:00:56 | 飲み歩き・すすきの周辺
17時を過ぎて、まだちょっと昼めしがこなれていないので、先にバー「C」へ。1杯目はいつものウイスキーソーダ割り。

静岡に行ってきた話などをしながら、2杯目はベリーニを作ってもらった。どうやったって、これは美味いよね。



3杯目は今や国産ウイスキー(原料は輸入していたりするが)ではリーズナブルな部類に入るイチローズモルト&グレーン。



10月になるとニッカの新商品が出るが、さてどんなものだろうか。
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20240914ギャラリー巡り

2024-09-14 16:10:06 | 美術・アート
本日はエッセ→土屋ホーム→大丸→法邑→HOKUBU→丸井の6か所で力尽きた。

■大丸画廊「大丸アートセレクション」。
水代達史「Camoflage シリーズ」;植物に擬態する動物を描いた作品。なかなか知的であり、美しくもあり。

札幌駅前で撮影した、本郷新「牧歌」。普段は当たり前に見過ごしているが、他地域の彫刻を撮影してくると、たまには札幌の彫刻もなと思う。



■茶廊法邑「太子弘和展~物語る絵画・光を集めて~」。
「わたしのあした」:あえて1960~70年代の雰囲気を出した田舎美人(モデルさんいると思うけど、ゴメン)を描いた作品。
「草の匂い・夏の思い出」:こちらは現代風美人画。

写実ばかりではないかと思ったら、展覧会タイトルに「物語る絵画」とあるように、ところどころ不思議な描写があり、そこから話が膨らみそうだ。

外に出ると、なんとなく空は秋の風情だ。



■HOKUBU記念絵画館「現代の食みあと」。「食」は身近なものだが、それだけに欲望が生で出たりするし、それが満たされぬままに生きて、死ななければならない人のことも考えるべきであろう。ただ「美味しそう」じゃあ済まない難しい展覧会なのだと思う。

それはさておき、法邑、HOKUBUと地下鉄の駅から微妙に距離があって、歩いていると腰が痛くなってきた。まずはコーヒー休憩である。こういうちょっとしたサービスがとてもうれしいのだが、無料だと運営も大変だろうし、かといって入場料に含まれていますといわれると、コーヒーを飲めない人、飲まない人もいるだろう。どうしたものかね。



ヒムカ「コロッケバーガー」:コロッケって、自作しようとすると、面倒くささNo.1と言っても良い食べものではなかろうか。



キム・ソヒ「だっこ」:食べきれないほどの食材を抱える人。食べ物にせよ、金にせよ、こういう人は多い。



藤森詔子「コーヒーの湯気は、火災の煙と同じ方向へたなびく」:対岸の火災(都市火災に見えるが、水辺であるから原子力発電所由来の火災かも知れない)を眺めながら、一見平和に過ごす3人家族。しかし、積み上げられた本の上にたっぷりコーヒーが入ったカップが置いてあり、危うさはここにもある。そして何よりも恐ろしいのは「無関心」かもしれない(現代日本の政治を見よ!)。



太田香「(作品タイトル不明)」;タイトルの撮影に失敗してしまった。小人たち(に見える)が家の中や前庭で思い思いに過ごしている不思議な作品。



若木くるみ「家族7人」:ケーキは綺麗に等分されているが、これはカットのしやすさから8等分した後に1/8が捨てられてしまったのだろうか。歯を磨くための歯ブラシがセットになっているところを含めて、何か「目的が達成できれば手段はどうでも良いじゃない」という危うさを感じる。



若木くるみ「納豆ねばねば平城京」:平城京に移った年を覚える語呂合わせとしては「なんと立派な平城京」だと思っていたが、今調べると「なんと素敵な」とか、「なんと見事な」とかいろいろあるようだ。そしてまた、歴史研究の進展とともに、子供のころに覚えた年号が今では変わっていることもあるのだが、平城京は710年でよさそうだね。それはそうと、奈良の人は納豆を良く食べるのかどうかが気になる。



宮本承司「鮨レインボー」:やっぱり特別なごちそうというと「寿司」と「ステーキ」と思う人は多いのではないだろうか(私の年代だけ?)。



最後に食マンガが目に入ったので「きのう何食べた?」を2冊読んだ。これ、傑作なんだよね。



この後、街中に戻ってきて、丸井今井へ。「Art Week」は催事場のほんの一角でやっており、ちょっと寂しかった。
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プラスマイナス

2024-09-14 12:31:48 | 飲み歩き・札幌駅周辺
ギャラリーエッセに行く時に目に入り、気になっていた店「SZH」を訪問してみることになった。幸いカウンター席の一角に座ることができたものの「昼の13時~おつまみMENU」とあって、13時以降でないと単品注文ができない感じになっている。



飲みに来たのであって、定食を食べる気が無かった私はその旨を伝えて店を出ようとしたのだが、店員氏曰く「ザンギとこの串はすぐ出せます。それ以外のものは時間がかかりますが」ということで、割と柔軟に対応してくれるみたい。

とはいえ、何でも自由に頼むのもいかがなものかと思って、ハイボールとザンギの塩味、醤油味を一個づつ頼んでみた。



まあ、ザンギはこの店の一押し商品だろうから、悪くない。キャベツも口直しに食べるにはもってこいなのだが、この千切り・少量のキャベツが通しとして275円と言われると、ちょっと困ったものがあるよなあ。もう少し量を多くするとか、お代わり可能にするとかあるだろうよ。

続いて串というのは「元祖パリかわ串」という名前なので、福岡の「皮」みたいなものかと思ったら、ちょっと違った。皮をあらかじめ串にさして置いて、揚げるのだろうな、多分。そして少し甘辛いタレがかかっている。



これ悪くないけど、ちょっと脂っ気が多いので、おじさんにはもたれる(ここでキャベツがもう少しあれば…)。5本でなくて、3本で良かったかな。



メニューを見るとつまみには肉そぼろもやしカレーとか、キムチ、山わさびやっことかあって、こういうのでいいんだよねえ。但し店の営業は中休みがないようなので、昼食時を外して、もう少し遅く来れば落ち着いて飲めるのかもしれない。

ということで、昼食タイムど真ん中に来た私が悪かったと反省して、13時以降に一度来るまで、評価は保留としよう。

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