散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

ちょっと後志(1)岩内散策

2022-09-18 11:00:22 | いろいろ写真館
今日は(個人的に)4連休の3日目。最初は目的地も違ったし、メチャクチャハードな行程を考えていたのだが、天気が悪いということでトーンダウンして計画変更。手軽に行ける後志方面に向かうことにした。バスも1時間早いものがあるのだが、1か所行くところを減らして、8時半頃スタート。



バスには思った以上の人が乗っている。「小樽で皆おりるよね、お願い」と思っていたのだが、そこまで乗客は減らない(とりあえず隣の人はいなくなった)。この人たちどこまで行くのかと思っていたら、余市で半分以上の人が降りて行った。そうか、バスで行く手ごろな観光地は余市なのか。

その後は山の中を走る。



そして終点、岩内バスターミナルに到着。1時間早く出かけた場合は共和町に立ち寄っていくつもりだったのだが、バス時間が微妙なんだよね。



さて、まだ11時前なので、久しぶりに来た岩内の様子とお店の開き具合を確認しておこう。11時から開店する店もあるだろうが、今日は日曜日なので休みの店も多いだろう。

バスターミナルから歩いて数分。屋号が入った建物というのは最近なかなか見ない。



レンガ倉庫と合体した酒屋さん。



まあ奥様、「ギンザ通り」ですってよ。歩く人はいないが、花壇は整備されている。



プロテインスムージーカフェという斬新な店が出来ている。



スナック3軒と料理店も1軒だけ入っているビル。



可愛い名前。営業しているのだろうか。



「一生懸命営業中」の看板が出ているが、入るには勇気が必要そう。



「駅前市場」も今はどうなっているのだろう。



映画館は無くなり、その原因となったレンタルショップも無くなり、映画はどこへ行くのか。





コーヒーショップを見かけたが、入口の所には「営業中」「本日休業」「各位様 しばらくの間毎週(日、月曜、金曜)を休業いたします。」と情報が交錯している店。中から思いっきりカラオケの歌声が聞こえたので、常連のために予約があれば営業しているのだろう。





さて、11時を過ぎたけれども、今日の昼食はどうしよう。
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心配してたのに

2022-09-17 20:29:22 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、もう一軒行こう。



マスターが諸事情で店に出られず、縮退営業になっているというバー「D」へ。ママが一人でやっているので、カクテル等は出せないそうで、様子を見に行くことにした。ところが、先客4名でそれなりにお忙しそうな雰囲気である。

ここでは大体ウイスキーを飲むことが多く、今日も面倒をかけずにクライドサイドストブクロスというウイスキー(言いづらい)からスタート。蜂蜜のような風味がある。



2杯目はグレンエルギン2008ヴァージンオーク (ウィルソン&モーガン)。こちらは少し酸味のある蜂蜜レモン的な風味が感じられる。酸味があると、ちょっとマイナス方向とも思われるかもしれないが、スッキリしたイヤミのない味だ。



3杯目は先月飲んだものの、まだ心残りがある余市10年。これがコンスタントに入手できる世の中であってほしい。



ということで、今日もお店は賑わっているようであった。心配してたけど、大丈夫じゃん。と思ったが、割と早い時間に客が来る傾向が続いており、今日も一段落すると暇になるのでは? というママの予想であった。ここ2、3年、2次会で勢いの付いた人たちがバーに行くという飲み方は無くなったのだろうなあ。バーの収益としては問題なのだろうけど、個人的にはそれが本来のバーだよなと思ったりして。

なお、マスターはいたって元気で快適に過ごしているそうだ(感染症などではありません。他人のことだから事情を伏せているのだが、かえって誤解を招きそうな気もする。もしかして一切触れない方が良いのか…)。



さて、スッキリしたし、これで帰ることにするか。



帰りにスーパーマーケットで炭酸を買ったのだが、ついでにニッカのジンスパイアという商品を見つけて購入。ヘビーピートモルトの香りづけをしたジンなのだそうだ。モルトとジンの良いところ取りになるのか、中途半端になるのか。試してみようではないか。

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大人になったから

2022-09-17 18:12:42 | 食べ歩き
今日は天気もまだ崩れず、遊びに出るにはもってこいだったのに、13時から17時までオンラインセミナーがあり出かけることができなかった。このセミナーは自分が所属している団体で企画しているものなので、文句を言う訳にもいかない(が、文句を言いたい)。

セミナーが終わるや否や、着替えをして外出だ。西区民センターで借りていた本を返却してから、地下鉄琴似駅を通り越して、琴似の繁華街へ。琴似でたまに飲むとなれば、私も大人になったことだし(←随分前に成人してる)、寿司でちょいと引っ掛けるのはどうよと思っていたのである。昔は定期的に行く寿司屋さんがあったのだが、ついつい行かないようになって、今、夜に行く寿司屋さんというのは無いのである。

ということで、たまにランチを食べに行く某寿司店に行ったところ、土曜日なのに休みだよ。何かあったのかと心配になりながら、行くところを見失ってJR琴似駅方面へ。ここで私は選択を迫られた。チェーン店みたいなところは避けて、地元の店で飲みたいが、前回好感触だった焼肉店か、それとも初めて行く寿司屋さんか。



■焼肉店
プラス:前回良かった。勘定は安いのが分かってる。店を覗いたら先客1名でちょうど良い感じ。
マイナス:昨日焼肉を食べた。

■寿司屋
プラス:昨日焼肉だったので魚が良い。店を覗いたら空いてる。
マイナス:先客がいないので精神的に辛そう。全く初めての店は勇気がいる。値段は幾らくらいなんだ?

しばし沈思黙考の結果、「今日は寿司屋に行くつもりだっただろ」という宣託が舞い降りた。ということでレッツゴーである。店に入り「一人です」というとカウンターには予約が入っていたのだが、「この人たち来るの7時だわ」ということで、無事に座ることができた(今、17時半)。

飲物はとりあえずビールでスタート。通しに平目ウニ巻きと平目トビッコ巻きが出てくる。澄み切った平目の美味さだが、勘定は大丈夫かね?



注文は当初から予定していた通りに、刺身を一人前で頼んでみる。内容はマグロ、しめ鯖、タコ、ブリ、ツブでボリュームはちょうど良かった。そしてここには国稀を合わせることにしよう。



国稀を飲みつつ刺身を食べると、やっぱり美味いんです。寿司屋の刺身盛り合わせに間違いなし。もう少しカットを小さくしてくれても良いような気がしたが、どの魚も十分美味い。一番は寿司屋の花形、マグロかな。

刺身を食べて、初めての訪問なので料理を注文するというのも難しく、一人前の上握りを握ってもらうことにした。まずはマグロと白身(平目の縁側っぽい感じか)。白身は申し分のない美味さ。マグロはご飯が少なくてバランスがどうなんだろうと思ったら、妙に美味い。この店は寿司飯の美味さがあるね。



続いてサーモン、ブリ、カニ、ボタン海老、イカ。意外とイカのすっきりと曇りない味がいい。



最後はトビッコとイクラ。それぞれが美味くて、ついスルスルっと食べてしまった。



ここには海老の吸い物がついているのだが、これがまた味わい深い。女将さんに聞くと、海老の頭はもちろん良い出汁がでるのだが、あまり入れすぎると海老の油分がくどく感じるので、それは良くないとのことであった。塩分が決して濃いとは思えないのだが、旨味が濃いせいか味わい深い吸い物を飲みほしてから、海老の頭の所を探ってみると、たっぷりと身が残っていた。この使い方が味わいを出しているのであろう。



というところで、勘定をしてもらう。予約の客もまだ来ず快適に過ごし、「今日は連休なのに仕事で外出できず、終わってすぐに飲みに来ました。なんか、とてもスッキリしました」ということを伝えて、店主夫婦と少し交流をする私であった。



まあ、値段はそこそこしますよ。
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欲望のままだよね

2022-09-16 21:12:34 | 食べ歩き
重い荷物を持って琴似に到着。何だかもうちょっと何かしたい。

帰り道で通りがかる居酒屋は席が空いていそうだったが、これ以上酒は飲めるのか? と思ったらしくスルー。そして久々に来るラーメン店「S」に引っかかった。私が入ったときは割と空いていたのだが、その後から結構な客が来る。幸い端の席に座った私の隣には誰も来なかった。

いつも違うメニューを頼んでみたいと思いながら、今回も醤油ラーメン(味の調整は全部普通)になってしまった。



麺は太麺を選択したところ、かなり硬い茹で上がりだったのだが、これはこれで悪くない。そして3枚ある海苔を最大限に活用するためには、サービスのライスを出してもらうべきなのだが、それはやめておいた方が良いだろうと酔っぱらった頭で判断が下された。

正解だったと思う。

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心配と喜び

2022-09-16 19:40:47 | 飲み歩き・すすきの周辺
焼肉を食べて、まだ時間が早めだったので、17時オープンのバーを見に行ったところ、店主の事情で休業になっていた。幸い重大事ではないようだが(感染症でもない)、ちょっと心配だ。

こうなると、先に行っておくかということで、すすきのの酒屋さんへ。最近はいつ見ても入荷していないけど、念のため棚を見に行くとありましたよ! アクアビットオールボーが。荷物が重かったので、悩みつつも結局2本購入。後は家飲み用のリーズナブルなウイスキーも購入。



というところで、いつものバー「N」に行くとしよう。先客がいたため、真ん中辺の席に座り、1杯目はテキーラ+ソーダ+ライムのさっぱりしたものを飲む。酒屋さんでアクアビットを購入してきたことも報告。



2杯目は泡盛+イエーガーマイスター+何か(見てなかった)のカクテル。泡盛の癖が出てきて、かなり面白い。



3杯目はこれまたうれしい新入荷。レダイグ12年ゴードン&マクファイル・ディスカバリー。レダイグに間違いなし。



今日は割と話をする先生氏が自分の学校ではないところに講義に行った話を聞く。なかなか興味深い仕事であるなあ。それから最後に判明したのだが、その先生氏が「私は本格ミステリファンですよ」というので、次回会ったときは必ずその話をしようと約束。いや、本当に本格ファンなのだろうか(そして、私自身も本格ファンと名乗ってよいのだろうか)。

勢いが付いた最後にアードベッグ5年ウィービースティのソーダ割りで締める(写真なし)。ちょっと飲み過ぎた。勘定をしてもらい、外に出てからアクアビットを忘れてきたことに気が付いて取りに戻る。荷物が重い…。
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疲労回復には

2022-09-16 17:50:13 | 食べ歩き
今日はもう疲れた。足が重い。割と早い時間に本を購入してしまい(文庫8冊、雑誌1冊)、荷物の重さは5kg以上はあっただろう。そして今日の歩数は最終的には22,720歩、17kmも歩いているのだ。

こんな時には焼肉だということで「K」に一番で突入。後からカウンターに一人客が来たが、お互い終始無言で食べたので良かった。さて、今日は喉の渇きを抑えるレモンサワー、肉はジンギスカンとホルモンで始めよう。

まずはキムチ、ナムル、タレの3点セットが到着。



そしてホルモンとジンギスカン。ジンギスカンは値段が上がったうえに、量が少なくなったような気がする。世界的にラム・マトンの値段は上がりつつあるのだろうなあ。悲しみを覚えつつ、調子のよい炭火で焼いて食べる。



第二弾は冷や(日本酒の常温)と、上ホルモン・牛ハツの組み合わせにしてみた。うむ、このくらいのボリューム感が嬉しいね。





ということで、十分な満足感が訪れた。店には予約客が2組くらい入っていたが、金曜日の割には静かだったかな。

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20220916ギャラリー巡り

2022-09-16 16:31:39 | 美術・アート
本日は近美→大丸→道新→グランビスタ→大通→富士フイルム→らいらっく→道銀本店→三越→さいとう→スカイホール→文学館の12か所。

傘は差さなくても良いくらいの小雨の中、出発。



■北海道立近代美術館「国宝・法隆寺展」。年間パスを更新しようとしたら、少し時間がかかるというので展覧会を先に見せてもらえることになった。この展覧会、一般の観覧料は1800円。前期と後期で少し展示が変わるようなので、両方見ると3600円。年間パスは10000円なのだが、簡単に元が取れそうな気がするのである。

「百万塔陀羅尼」:8世紀の印刷物(お経)なので、活字好きにはしみじみと感じ入るものがある。
「観音菩薩立像(夢違観音)」:法隆寺の仏像はいかにも伝来ものといった顔つきのものがあるが、この夢違観音は薬師寺の薬師三尊・日光・月光に近い、スッキリとした感じがある。それが国宝たる所以だろうか。
「聖徳太子および侍者像」:今回の目玉展示の一つ。表から見ると聖徳太子像の顔だけが際立って凛々しい(というか厳しい)。背中側から見ると、侍者像の服の文様がしっかり残っており、見どころであろう。

「上宮聖徳法王帝説」:どんなんだったっけ…。国宝。
「鳳凰(金堂天蓋付属)」「飾金具(金堂天蓋付属)」「天人(金堂天蓋付属)琵琶・縦笛」:いずれも国宝。「天人」は平等院鳳凰堂の「雲中供養菩薩像」の原型を思わせる、素朴な可愛らしい像。
「菩薩半跏思惟像」:中宮寺の傑作が札幌にやってきた。ちょっと非の打ちどころがない感じだ。
「天寿国繍帳」:飛鳥時代の刺繍だが、鎌倉時代に補われた箇所があるそうで、明らかにくすんだ部分ときれいな部分に分かれている。解説に書いてあった「一針一針縫ってあり」というところを感動したおばちゃんが2回も繰り返していたが、刺繍ってそもそも一針一針縫うものではないのかな?

今日は8国宝か。10月4日から後期展示になるので、もう一度見に行こう。展示会場の混雑はそこそこで、地獄ではない。



■北海道立近代美術館「『北の美のこころ』を携えて」。
阿部典英「ネェダンナサンあるいは再象」:割と見たことのある作品が多かったが、力強いこれを掲載。



栃内忠男「コンポジション”群”〈リンゴ〉」:破壊力があっていい。



岩橋英遠「道産子追憶之巻」:これもいつも見ている作品だが、夏から秋になる所の物悲しさは格別である。ちょうど今、そういう季節だろうか。



■北海道立近代美術館「現代ガラスの美」。
ダナ・ザーメチニーコヴァ「空中浮揚」:初めて見たかもしれない。



イヴァン・マレシュ「卵」:この圧倒的な存在感。重さは100kgくらいあるのだろうか。



家住利男「表面ー000995」:この作家の作品は良く見ているけれども、この3連の作品は初めてかも。





ロビーに戻り、パネルを撮影。思えば12年前に法隆寺に行ったのが懐かしい。



西18丁目までは地下鉄で来たのだが、この後はオール歩きである。北5条通りを札幌駅方面へと向かう。

北5西9で「青年寄宿舎跡の碑」というのを発見。札幌農学校生の寄宿舎があり、2005年に解体されたのだそうだ。



そしてどこかのビルでこんなものを発見。「この大理石は、旧全信連北海道支店の玄関等の壁に用いられたものです。ベルギー産でサンゴやオウムガイ、ウミユリが見られます。」と書いてある。心得のない私には、どれがどれだか分からんのだが…。



■大丸「大黄金展」。
佐久間啓介「K24レリーフ「虎」」:11億円だそうだ。



特別展示「黄金の虎」:金箔約1900枚使用とか。



大通から中島公園まで歩く。すすきのの南側に来ることも珍しいので、通りすがりに写真を撮影する。

山谷圭司「おだやかな直立」:おだやかというよりは異物感を感じる。



松隈康夫「あっちこっち」:自転車に埋もれているのが悲しい。



丸山隆「球の記憶」:球の記憶と言いながら、丸い部分がほぼ無いところが面白い。昔は球体の一部だったのか、球体が昔はこの形を取っていたのか…。



■北海道立文学館「金子みすゞの世界」。詩を全く解さない私だが、なかなか悪くなかった。有名になってしまった作品は少々鼻につかないでもないが、それ以外のものは新鮮に読むことができた。

夫との不仲や若くして死んだことについては情報が少なかった。夫が創作活動を禁止したということが書いてあったが、「場合によっては健康状態を慮って止めたという可能性もあるな」と判断を保留していたのだが、今検索して事情を読んでみると最低の夫だな! 若いお嬢さんがそんな死に方をしなくてもねえ。

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景色は見えずとも

2022-09-16 14:05:22 | 飲み歩き・大通周辺
休みを取った平日となると、またあそこに行きたくなった。ということで、13時を過ぎてから札幌市役所にあるレストラン「L」へ。相変わらず窓際の席はほぼ埋まっているが、景色にさほど興味のない私は壁際の席へ。隣席にはだれもいないので、ゆとりがあってよい。

さて、今日の注文もほろ酔いセットにしよう。これを頼むと、注文時に復唱されるのと、オーダーを厨房に通すためにもう一度「ほろ酔いセット入りました」と言われるのが少々恥ずかしい。周りを見ても酒を飲んでいる人は誰もいないではないか。

ま、それはさておき、そこそこ歩いたのでビールから。



すぐにおつまみ2品がやってきた。今日は鶏ともやしの胡麻ソース、タマゴのソーセージあんかけかな。前回に比べるとボリューム感は無かったが、やや遅めの昼食なので、これくらいで良いだろう。味は大体見ての通りである。



2杯目はハイボール。前回と違うグラスに入ってきたが、おそらくジムビームだろう。



夜に備えて軽く飲むにはちょうど良いところだろう。これで勘定は1000円だから、千ベロ(千円でベロベロ)には程遠いが、千ホロ(千円でホロ酔い)くらいは十分に言えるだろう。

最後に今日のランチを確認するが、Cランチのムシ鶏のゴマソースかけというのが出たんだな。



Aランチのハムと玉子の甘酢ソースがもう一品に近いのかな。ハムというよりはソーセージをカットしたものを使っているように思えたが。

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20220913最近読んだ本

2022-09-13 23:27:14 | 読書
■「ぶらり大阪味な店めぐり」井上理津子
いわゆる有名店の紹介はほとんどない感じ。

■「誰のための排除アート?」五十嵐太郎
排除アートは一見、街やベンチなど設備のデザインのようでありながら、人間が寝たり座ったりすることを排除するためのものである。それはもちろん「アート」ではないのだが、そう呼ばれているケースがあるということだ。ベンチの真ん中に鉄のひじ掛けがあるようなものは分かりやすいが、パッと見には分からない排除の仕組みがある場合もある。

■「皇帝のかぎ煙草入れ」ジョン・ディクスン・カー
何となく読みづらい印象が強い作家であるが、決してそんなことはなかった。トリックはどう評価したらよいのかな…。

■「星新一の思想」浅羽通明
世の中には極めて少ない星新一の「作品」論。私はちょっと星新一という男が怖くなってきた。

■「傲慢と善良」辻村深月
婚活から結婚に至るあれこれを地方都市と都会を舞台に描く話。分かると言えば分かるが、私は常にこういう因習を打破しようとして生きてきた気もするので、決して共感はしないのだ。

以下、図書館の3冊。
■「絵を見る技術」秋田麻早子
絵画作品の1/2~1/5毎に補助線を引いてみれば、描いているものはどこかに一致するような気がする。

■「電車でめぐる富士山の旅」甲斐みのり
再読。字が小さい。

■「札幌小樽で食べたい100のもの」
2020年の本。これまた字が小さいのだが、店名で大体どこにあるのかは分かるので、何となく読める。もう私の年代は観光のターゲットゾーンではなくなっているということか。
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久々にイタリアン

2022-09-11 12:59:28 | 食べ歩き
今日は昼前に外出して、イタリアン「y」へ。前回来た時とは店名が変わっている。前回の訪問以来、店が定休日だったり、満席だったりとなかなか来れていなったのである。今日も少し早い時間だから大丈夫かと思ったら、それでも先に何組かの客が来ていた。テーブルの間には余裕があるので、2人がけのテーブル席へ。

メニューが変わり、品数が増えているような気がする。いろいろと目移りしたが、これまでなかった「リゾット」の欄で目が留まった。よし、エビと彩り野菜のトマトリゾットというのにしてみよう。注文を済ませると、先にセットのサラダが出てくる。



そして「リゾットってどのくらい時間がかかるのかな。一応、生米から炊くのだろうし」と思っていたが、案ずるほどのことはなく、注文の品が出てきた。食べてみると、私の好みとしてはもう少しだけ米の芯が残ってもよいのだが、それでもアルデンテ感のある米の状態である。



具材は海老たっぷり、野菜はズッキーニ、玉ねぎ、セロリとかかな。トマト味でもあり、最後まで飽きが来ないで食べることができた。

追加で頼んでしまったデザートはカタラーナ。これをランチセットのコーヒーと共にゆっくりと食する。





料理がおいしいことと、客席にゆとりがあること、フロアスタッフの人の対応が安定していることが私には好ましい。



この後、ジンと炭酸を購入して帰宅。夏用の冷やしカップ麺が安売りになっていて買おうかと思ったが、家にいろんなカップ麺が沢山あるんだよな。あまり買いすぎても、消費の方が追い付かないのだ。
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