北朝鮮のミサイル発射実験で日本、とりわけ防衛省は大わらわ状態である。 防衛省トップの田中直紀防衛大臣の防衛に関する専門知識の無知無能さにはほとほとあきれ返って言葉も出ない。前防衛大臣の一川保夫も就任の報道で唖然としたが。それにも引けをとらない馬鹿な人物を、何故起用したのか?野田総理大臣にも大いに問題がある。小沢派閥のご苦労さん配置として、一川・田中両氏は任命され、自己の能力、経歴なども顧みず引き受けたのだろう。一体この国は、この国の守りはどうなっているのだろう。懸命に国内外で真面目に使命を果たしている【自衛官】(あえて防衛省とか事務関東を含む自衛隊員は含めない=制服を着た自衛隊員)の心中を察するに悔しくて仕方ない。こんな政府、政治家がシビリアンコントロールなど出来るわけがない。近隣外国の対応しやすいようにあえて全ての分野に能力、見識のない人物をわざと配置しているようにしか思えない。この国の行く末は一体どうなるのか? それまでにも何度も訂正や謝罪答弁が多かった田中直紀防衛大臣は、3日の国会答弁では「あの~ もしもし、いや失礼・・・・」と自分が自分でないような支離滅裂ぶりを披歴している。それを今朝のマスコミは面白おかしく報道している。本当にこれが今の政治家たちの醜態なのだ。必殺仕掛人でもおれば必殺を頼みたいところである。【写真は田中直紀のHPから拝借】