各組が歌と劇をされていて、高い声もていねいに歌うのは、幼稚園の良さだと改めて思いました。たくさんのセリフもよく覚えていて感心させられました。
最後にほし組の総合音楽で、「はないっぱいになあれ」をされました。歴史ある作品を少人数になった今でもされているそうです。自分たちが小学5年生のころに表現教育で力を入れられた若桜の時期を思い出されるような作品で、これからも是非、続けていってほしいと思いました。
というのも、ナレーター2人が長いセリフをよく覚えていて、感心させられました。先日、保育所の講演で、「5歳児くらいになるとイメージからより深い想像ができるようになる」と言われていたのを思い出されるくらいで、イメージで覚えているんだろうなあと思えるほどでした。また、主人公のごん役の園児がゆっくり気持ちを込めてセリフを言うことができるし、ソロで歌う子もはっきり大きな声で歌えていました。演奏する子も指揮をしっかり見ながら、合わせて演奏していて、しっかり教育してあることが分かりました。
こうした、幼児教育のすばらしさをいつまでも残せるように主張していきたいと思いました。