土砂災害防止法にかかる住民説明会が若葉団地集会所で行われました。県の方が2名来られていて、土砂災害防止法で、変わってくる点について説明を受けました。若桜には、190地点の土砂災害危険個所があるそうです。「土砂災害警戒区域(イエロー区域)」や「土砂災害特別警戒区域(レッド区域)」があり、レッド区域は、建築等の規制がされるそうです。
若葉団地、浅井周辺の警戒区域のマップを見せてもらいましたが、若葉団地の集会所もイエロー区域に入っており、避難をするとしたら、若桜中学校かなあと思っていました。すると、浅井の方が、
「昭和19年の災害の時、中学校のある辺は、みんな流されたことがあった。それで、2重堤防みたいなことをしていたのに、中学校建設の時に内側の堤防を壊して建設しているので、みんなが不安がっていることも確かだ。」
ということを聞いて悩んでしまいました。そこで、質疑応答の時に、
「専門的な観点から、この辺の方は、どこに避難するのが適切だと思われますか。」
と尋ねると、
「中学校が流されたということを聞けば、若葉団地の集会所がよいのではないか。日中なら雨風さえしのげれば、どこでもいいので、そういった場所がないか検討してほしい。」
と言われて、ますます、分からなくなりました。悩んだ挙句、中学校かなあと考えています。中学校が流れたら、どっこもいけないだろうなあと思いました。