夕食後、ぶらーっと腹ごなしに散歩でもする感覚でコンサートが楽しめたら。そして、毎週末、志摩のどっかで気軽に楽しめる音楽会が開かれていたら。
ジャンルを問わず、「いつでも、どこでも、だれとでも」楽しみたい。志摩の住民としていつも願っていることだ。市民はもとより旅人をもてなす絶好のプログラムとして欲しいなと思う。
そんな願いを叶えてくれる一つが、「志摩ギターを楽しむ会」である。畏友K氏が主宰し、魔法のじゅうたんさんとぼくが裏方を勤める。
その第2回目のコンサートが明日、阿児アリーナミーティングルームで開かれる。
- 「うたとギターの宅急便」
- 日時:11月10日(土)
- 開場:午後6時30分 開演:午後7時。
- 会場:阿児アリーナ ミーティングルーム
- 演奏;広垣 進
第1回が今年の3月に行われたが、このコンサートの魅力は何と言っても広垣氏のギターの素晴らしさに尽きるが、ホールにはない密着した空気感ではなかろうか。ギターの弦擦れの音を間近にし、目の当たりにすることのできる幸せを感じる。クラシック・ギターという響きの堅苦しさはなく、親しみを覚える選曲のセンスが活きている。奏者を囲んで車座になって音楽を楽しむスタイルがとてもいい。といっても椅子席だよ。
コンサートなんだけど気分は下駄履きで。構えることなく、普段着でお越しいただきたい。