よいニュースと悪いニュース、どちらから話すべきか…。
パールロードが全線無料になったのは、よい知らせである。鳥羽志摩の美しい海岸線を眼下にしつつ走るのは快感である。もちろん、リアス式海岸特有のカーブが多い道路だから、適切なスピードコントロールが要求される。でも、ロケーションがよいから別にスピードは要らない。明るい陽射しを浴びて、夏を感じたい。また、夜、流れ星を見つけるには最適の場所であり、特に、8月の「ペルセウス座流星群」が楽しみだ。
悪い知らせといえば、煙草の価格改訂である。今回、値上がりするので事前に買い貯めるという方法はとらなかった。かといって、値上げがきっかけで「禁煙する」のは、ぼくの美学に反する。ビジュアル系なんぞでは毛頭ないのは自覚するが、一度言ってみたかった台詞なのだ。
煙草を嫌いになるとよいことがあるぞ
叔父貴の忠告がこだまする。「減煙」てな用語はないと思うが、実はそのモードが持続している。悪いニュースというのもその程度のものである。
人妻大学生、「ohgi」さんのスクーリングがいよいよ始まるのだそうだ。それを見越して、春にアパートを借りてある。ノートPCを抱えて、颯爽とキャンパスを闊歩する姿が目に浮かぶのだが、ブログを読む限り、毎日が試練のようである。聡明な女性だからあの泣きはポーズだと思う。だって、XGworks STなどという玩具をあてがわれて、迷惑がって見せるが、内心嬉々としているはずだし、特効薬のお酒を呑むための伏線貼りのようにも思えてならない…のだが。
で、キャンパスでネットを使う方法を今日は伝授した。家族との連絡には携帯のメールがあるから切実ではないが、課題のレポートづくりや講義に関してネットなしでは対応できないのが昨今のキャンパス・ライフだ。
学友との情報交換にはメッセンジャーが便利だし、大量の資料はホット・メールで転送する。
留守にする間のメール・チェックはOCNの「Mail Box」を活用する。
など、要点をまとめた。いずれにせよ、未知との遭遇だが、どうかパソコンという便利な道具を使い倒して欲しいと願うばかりである。
バレンタイン・デーのこと。メールで、隣のクラスの女の子から、
「もらってくれるなら、○○まで来て欲しい」
と呼び出され、告られたD。ちゃっかり彼女の写メを携帯に忍ばせるS。武士の情けでイニシャルに留めるが、最近の高校生、ぼくたちの時代とはすっかり様相が変わっている。バレンタイン・デーなんて海外での催事であり、遠い言葉だった。まして女性から告られるなんざぁ、あっ、これはあくまで個人的な理由…からか。
今日のBGMは、アン・マレーの、Croonin' から、「You Belong to Me」である。あまりにも有名なスタンダードであるが、さらっと歌って、深く聴けるのは彼女の地声と力量である。試聴用サンプルがあるのでクリックして聴いて欲しい。きっと一度は耳にしたことがあるはずだ。