
暮れに小田原から新松田まで酒匂川沿いを歩いた。
小田原あたりでは富士山は手前の山の陰。矢倉岳が右の方に見える。
上流に行くと30日の「つい先程の富士山」のように富士山の前に矢倉がやってくる。

途中で見た丹沢山系。大山が右端に位置し、伊勢原あたりから見るのと感じが違う。

白い実をつけた木にモズがやってきた。

ナンキンハゼの実だ。
この木に止まったモズは地上の虫など小動物を探すのだろうか。

と思ったら、ナンキンハゼの実をつついているようだ。

間違いなく白い実を食べている。
モズの早贄(はやにえ)でバッタやカエルや小鳥まで食べる肉食のイメージだが、
冬ともなれば木の実も貴重な食物とせざるをえないのだろうか。