厚木市七沢の神奈川県自然環境保全センターはさほど広くはないが、
樹木観察園があったり谷戸や林の自然観察園があったりして冬でも楽しめる。
寒い中でも陽を受けたソシンロウバイを見ると気持ちは春になる。
しかし冬は冬。研究棟の前の小さな池には凍って割れたらしい氷の塊が見られた。
かなり厚みがあり冷え込みが厳しかったことを思わせる。
原っぱに行くと枯れ葉や小枝の間にタマムシがバラバラになっていた。
秋の遅くまで頑張っていたのだろうか。
樹木観察園の外れではツクツクボウシの抜け殻がまだ残っていた。
夏の1ヶ月ほど頑張っていたのだろう。その卵は今年の夏には成虫になるそうだ。