
玄倉橋を渡って林道(玄倉中川線)に入ると、山側のところどころで急傾斜の沢が見られる。

湖の上空にはトビが何羽もいたが、一羽が舞いながら下りてきて茂みのほうに消えた。
何か獲物でも見つけたか。

湖面のオシドリやホシハジロやなどを観察していると、ヒッヒッという声が聞こえる。
どこにいるかと声の方を探ると静かになったが、よく探すとジョウビタキがノイバラの枝に止まっていた。

大仏大橋を渡り学校入り口を左へ進んだところに落合隧道があった。
この先は世附方面に向かって川を遡ることになる。

世附キャンプ場辺りから世附川の上流を眺める。
この先の林道もウオーキングに良いらしいが、斜面の滑った跡が見えたりして注意も必要かも知れない。

このあたりの林道はけっこう橋が架かっている。
その橋は山側から沢が流れてくるからだ。急傾斜なので滝になっていることも多い。

どの沢も名前が付いていて、これは滝壺沢という。
確かに、他よりやや水量が多く滝壺がある。

そこにかかる橋は滝壺橋だった。沢を渡る橋には沢の名前が付けられていることが多いようだった。

世附からダム頂に向かう途中には面白い滝があった。
林道脇に滝が落ちるゆとりの場所がなく屋根を付けたのかと推測したが・・・?