
久しぶりに神奈川県自然環境保全センターに行ってきた。
池のあたりで幼稚園ぐらいの子供と先生、父母たちのイベントが終わったところだ。

ヒカンザクラであろうか。満開の花にヒヨドリが何羽も来ていた。
熱心に花の蜜を吸っていた。時には花びらも食べるそうだが、今回は蜜を堪能していた。

ちょっとピントが合わなかったがメジロも来ていた。
ヒヨドリがいるので少し遠慮がちで、落ち着きがないように感じた。

自然観察園の谷戸で草花などを観察してからケヤキの広場方面へ上がってくると、
2種類のサクラがどちらも小さな花を咲かせていた。
一つはマメザクラだ。箱根や丹沢辺りに多く樹高も花も小さい。

花径が1cmちょっとぐらいの白い花が、どれも下向きに咲いていた。

もう一つはチョウジザクラだった。
やはり下向きに咲き花径もマメザクラと同じぐらいだ。

萼筒が長いのが特徴で、上向きにすると丁(T)の字に見えるのが名前の由来らしい。
このサクラは園芸的にあまりポピュラーでないようで、ここ以外では見たことがない。