
先日、神奈川県自然環境保全センターで早春の草花などを観察した後で、
日向薬師方面の道をたどった。奥の方に見えるのは大山だ。

今回は日向薬師は通り過ぎさせてもらって少し先まで行った。

日差しの暖かい道沿いではカントウタンポポが咲いていた。

斜面にはタチツボスミレの姿も多かった。

浄発願寺の手前で日向川を渡って「日陰道」を歩くことにした。

川の岩の上にキセキレイがじっと休んでいた。
頭が濡れているので水浴びをした後だったかもしれない。

日陰道は林の間を通る約1.5kmほどの道で北向きの暗い場所が多い。
しかし一部田んぼの脇も通って、そのあたりは秋には彼岸花が華やかになる。
源頼朝や北条政子が日向薬師に参詣した時に日陰道を通ったこともあるらしい。

ミミガタテンナンショウが見られたほか、まもなくアマナが咲くのも楽しみな場所だ。

日陰道の終り・高橋バス停に出たところでノスリが舞っていた。

バス停で時刻表を見たら少し時間があるので次のバス停まで歩くことにした。
次のバス停でも同じこと、その次でもと繰り返している内に高部屋小学校まで歩いてしまった。