
長く引っ張ってきた野反湖の記事は、今日が最後。
野反湖の東岸をレンゲツツジを見ながら歩くとウグイスの声が盛んに聞こえる。
鮮明じゃないけれど向こうの木に止まっているのが見える。

遊歩道の両側には黄色い花がずーっと続いていた。

キジムシロだ。家の近所とはだいぶ季節が違う。

直径が1.5cmぐらいの見慣れた花。
右手の蕾を見ると萼のほかに副萼があるのがよく分かる。

ところどころで山側から小さな流れが遊歩道を横切る。

キジムシロやイワカガミのようにたくさん咲く花ばかりでなく、
気づかないで通り過ぎそうにポツンと咲いている花もあった。
これは花弁が4枚のアブラナ科の仲間・・・どうやらヤマハタザオらしい。

スミレもポツンと咲いていた。スミレの区別は自信がないがフモトスミレのように思う。

湖畔の道はやがて山側に上がって白樺の林などにも入って行く。