
西の河原公園へ行ったとき川から湯気が上がっているのに誘われて、
車道から下りて進んだところに小さな池があった。

スイレンやコウホネなどの咲く静かな池だった。

スイレンの葉の上にアオイトトンボのカップルが止まっていた。
まだ産卵までには至らないようだった。

賽の河原へつながる道を探そうとしていると黄色い花が目に入った。
何かなあ。海岸だったらハマカンゾウとか考えるのだけれど。すぐには分からなかった。

どうやらニッコウキスゲのようだ。
前日に行った野反湖では咲いていなかったが、そろそろ咲き始めているかも知れない。
野反湖ではノゾリキスゲと呼ぶそうだ。

雨の合間に近所の泉の森に行ったら、湿地に朱色の花が咲いていた。
ニッコウキスゲと同じくキスゲの仲間だ。
ニッコウキスゲと違って平地でたくさん見かける。

自然帰化植物で八重咲き。実はならないが根茎などで増える。