
泉の森に古民家2軒を市内から移築した郷土民家園がある。

古いカマドなども残されている。

その土間で今はカイコの特別展示をしている。

たくさんのカイコ(蚕)が桑の葉を一生懸命食べている。

カイコは5齢幼虫の後に繭を作る。生まれてから25日ほどのことだ。
今は3~4齢らしいので、まだしばらく時間がかかりそうだ。

隣にクワゴも飼育されていた。
クワゴはカイコの原種。どんな繭を作るのだろうか。

建物の裏に回ると細長い葉の茂みの中に何やら虫がいた。

タケトラカミキリ・・・タケが好きな虎模様のカミキリムシというわけだ。
中学生の頃、緒方竹虎という有力政治家がいたことを思い出す。

建物の下からトカゲが出てきた。
人に気づくと床下に逃げ込むが、暫くするとまた出てくる。
古民家は昔ながらの自然を残すことにも役立っていそうだ。