
草津温泉・湯畑を見学した後は町並みを歩いてみた。
温泉饅頭を売る店がたくさんある。
ここは「本家ちちや」の本店。なかなか人気の店だそうだ。

ここはバスターミナル。長野原草津口行、新宿行、軽井沢行などが発着する。
この3階には図書館があって、町民のための図書がたくさん置かれているほか、
草津温泉の関連資料もあってバスの発車待ちの時間を楽しむことができる。

バスターミナルの横をスキー場方面に向かう道を歩いた。
盛んにハルゼミの声が聞こえるので木々をチェックしたが姿を捉えることは出来なかった。

車道の傍で川から湯気が上がっているところがあって、
それは道路の下をくぐって向こう側に流れていた。

それに誘われて下りていくと小さな池の公園があって、そこから遊歩道を歩いて行く。

遊歩道の右手には川が流れていて湯気も見える。
その向こうには露天風呂が作られている。

湯畑で見たのと同じイデユコゴメにより流れの中の岩肌が青緑色になっている。

河原が広がっているところに出た。西の河原(にしのかわら)だ。

仏像があり石が積み上げられて賽の河原の霊場になっている。

河原のあちこちで50℃以上の湯が出ていて、場所によって足湯を楽しむことも出来る。

そばに銅像が二つあった。
ドイツ出身で明治時代に来日した東京大学医学部教授のベルツ博士(内科)とスクリバ博士(外科)だ。
ベルツ博士は草津温泉を科学的に研究し、その医学的効能を世界に知らしめたそうだ。
スクリバ博士は町民の無料診察を行い親しまれた。

ここから手前の方向に進むと湯畑はすぐ近くだった。