
上瀬谷でゲンノショウコが群生していたすぐ傍にウラギンシジミがいた。

なぜウラギンシジミと呼ばれるのか。
翅の表側の派手な模様に対して、裏側が銀色だから・・・

銀色か白色か、名前としてはウラジロよりウラギンの方がいいかな。まあ白銀なのだが。

ゲンノショウコに止まって蜜を吸うというような姿はなかった。
話によればウラギンシジミは花の蜜より果汁の方が好きらしい。

近くの土の上にはムラサキシジミが止まっていた。
ウラギンシジミは翅の裏が銀色だが、ムラサキシジミは翅の表側に青紫の模様がある。
残念ながら、この時は翅を開いてくれなかった。

ゲンノショウコやシジミチョウを楽しんだ後、向こうの方を見ると何か動いた。
草原の方から小さな木に小鳥が飛んできたようだ。

ホオジロよりちょっと大きいぐらいの鳥のようだが、望遠の利かないカメラなので上手く撮れなかった。
このあたりでは見慣れない鳥のような気がするが、はっきりとは分らない。
そのうちまた会えることを期待しておく。