
上瀬谷の田んぼあたり。ミゾソバの群生の奥にアキノウナギツカミも咲いていた。
向こうには稲刈りが終わって稲架掛け(ハサカケ)も見えるが、刈る前の稲穂も残っている。

アキノウナギツカミはタデ科イヌタデ属でミゾソバと同じだが、ミゾソバよりずっと背が高い。

またミゾソバは牛の額にたとえられる幅広の形だが、
アキノウナギツカミの葉は細身で茎を抱くのが特徴だ。

花序は1cmぐらい。時期が違うのかどうか、花はほとんど咲いていなかった。

田んぼへの往復の道での、アキノ・・・つながり。
海軍道路の脇でススキに交じってアキノノゲシが咲いていた。

春から長く咲いているハルノノゲシに比べると、スッキリした花だ。
なお、夏に咲いていたアキノタムラソウはすっかり実の季節になっている。