大原三千院。
宸殿と往生極楽院を結ぶ道の両側は苔がいっぱい。
苔と言っても苔類、蘚類、ツノゴケ類など国内だけでも1000種類以上あるらしいが、
この庭には何種類ぐらいあるのだろう。
この写真だけでも3、4種類はあるのかな??
頭上では、少し前まで紅葉がきれいだったのだろう。
苔の上の低い所で見るマンリョウやヤブコウジなどの紅い実もいいものだ。
観音堂のまわりでもマンリョウの紅い実がたくさん見られたが、
葉を落とした少し高い木につく紅い実が気になった。
何の実なのか私には決め手がないのだけれど、カマツカあたりだろうか。
三千院第六十一世門主・小堀光詮の日がある傍にも、葉を落とした茎に紅い実がいっぱいだった。
ベニシタン(コトネアスター)で合っているだろうか。
葉も落ちてしまって実だけの木の名前は私には難しすぎる。