近所の畑地帯に5mほどの高さの木が植えられている。
この時期に紅い実をつけるマサキだ。
横を通り過ぎてしばらく行くとまた植わっている。畑地帯のあちこちで見られる。
畑地境界の目印として植栽されていて境木とも呼ばれるらしい。
地域によってはウツギとかチャノキ等も利用されるらしいが、この近所ではほとんどマサキだ。
マサキの実は1cm程の丸い実で熟すと紅くなってくる。
マユミなどニシキギ科の実の特徴で、熟すと裂けて中から紅い仮種皮に包まれた種子が現われる。
マユミの場合はスッキリ裂けるが、マサキは開ききらず種子が絞り出されているようなのが多い。