横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

きれいな花には・・・

2016-07-06 06:27:59 | 日記



長池公園の林の中の道端にヒヨドリバナが咲いていた。
そのうちアサギマダラもやってきそうだ。






自然館のすぐ近くではシモツケの薄いピンクの花がきれいだ。






湿地の第一デッキではチダケサシが群生していた。
これも薄いピンクの花だがシモツケとは趣が全く違う。

蜜を集めに来た蜂はオオモンクロベッコウだろうか。
右の方にクモが潜んでいるが、さすがに大きな蜂には手が出せない。






先程のヒヨドリバナにも小さなクモがいた。
花で虫を待ち伏せしているのはハナグモやアズチグモなどカニグモの仲間が多い。






シモツケに潜んでいたクモはしっかりとクロヒラタアブらしいものを捕まえていた。



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トンボ という 花

2016-07-05 05:06:04 | 日記



いよいよ真夏。さまざまなトンボの姿を見るようになった。






オオシオカラトンボも池で縄張りを張っている。






オオバノトンボソウ(ラン科)
長池公園で長池から田んぼにむかう林の道にオオバノトンボソウが咲いていた。






一つ一つの花はトンボが飛んでいるような姿に見えるというのが名前の由来。






長い距と背萼片、側萼片、唇弁、側花弁と子房からなる花の姿がトンボに見えそうだ。

昨年、近所の瀬谷市民の森で初めて見たが花の盛りが過ぎていた。
今回は咲き始めで、長池公園自然館のスタッフに話したら「もう咲いていましたか」とのことだった。

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小さな虫 3種

2016-07-04 05:10:49 | 日記



泉の森の林の中に網のようになった葉っぱがあった。






この虫が食べているみたいだ。
大きさは3~4mmぐらい。カシルリオトシブミと思われる。






何匹もいてせっせと葉を食べている。
植物にとっては迷惑この上ない。






こちらにはキイロテントウがいた。体長5mmぐらいのテントウムシだ。






テントウムシの仲間は肉食でアブラムシなどを食べるので益虫とされる。
このキイロテントウはウドンコ病などの菌類を食べる。やはり益虫なのだ。






湿地の近くの道の上に何か動いているのがいた。






ふっと飛んだり歩いたりして湿地のあたりを離れない。
エリザハンミョウ(ヒメハンミョウ)というハンミョウの仲間だ。

体長が1cmぐらいと小さく、派手なハンミョウに比べて地味な姿なので目立たない。






翅の柄が唐草模様みたいで面白い。
それにしてもエリザってなんだろう。

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はばかりなく・・・?

2016-07-03 21:13:07 | 日記



八王子南部から多摩市南部を走る尾根幹線道路。
車の流れを見ていると何やら大きな音が聞こえる。
路上駐車している軽自動車の向こうの歩道から出ている。






若者がドラムの練習をしているのだった。
付近に住宅も商店もないので大きな音を迷惑がられることもないのだろう。


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簡単な花にも赤い実が

2016-07-03 06:27:59 | 日記



我が家の庭のセンリョウに花が咲いた。
センリョウは赤い実がきれいで小鳥にも人気があるが花は地味だ。





センリョウ(センリョウ科)
センリョウの花は花弁も萼もなくて雌しべ1個と雄しべ1個でできている。
雄しべには葯が2個ある。





花粉が飛んだこちらの写真で葯が2個ということが分かる。

なおヒトリシズカやフタリシズカもセンリョウ科だ。






我が家のマンリョウはまだこの状態だ。





ところで家の中に虫が入っていて網戸のところで歩いたり飛んだりしていた。





ヒメバチの仲間らしいが、よく分からないまま外へ出してやった。




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