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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

透けている

2020-10-25 06:18:14 | 日記



コセンダングサにはハチやアブやチョウなどさまざまな虫たちがやって来る。

もちろんモンシロチョウも常連だが、3頭が連れ立ってというのは初めて見た。







こちらは青紫色がきれいなシジミチョウの仲間だ。ヤマトシジミより大きく尾状突起がある。







翅裏の模様からウラナミシジミだ。暖地から何世代かかけてやってくるらしい。







花に止まらないで動き回っているのもいた。







ちょっと手をかけてホバリングしながら器用に蜜を吸っていた。
オオスカシバというスズメガ科のホウジャクの仲間だ。
上の写真で見られるように、翅が透けている。

コセンダングサは数多く咲いているので、まだまだ多くの種類の虫が集まりそうだ。

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葉の陰でも危機はある

2020-10-24 06:13:45 | 日記



キタテハがコセンダングサで蜜を吸っていた。
キタテハは成虫で越冬するので、秋のけっこう遅い時期まで見られる。







別のところでは葉の上にじーっと止まっていた。
食草のカナムグラの葉ではないので休憩中だろうか。







その近くの別の葉の上にはバッタが止まっていた。
けっこう大きく体長5~6cmはある。







背中の黄白色の筋が目立つセスジツチイナゴだ。
クズなどの葉を食べるそうだ。しかし、この時はじーっとしていた。







別の所では何かの葉が重なっている奥の方にスズメバチが入っていった。
見えなくなったので何をしているのかなあと少し待ってみた。







やがて出てきて飛んで行ってしまった。
飛び去る前の一瞬に何とか撮れたのが、この写真。
何かのバッタを捕まえていた。どこかで幼虫のために肉団子を作るのだろう。



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独活の花

2020-10-22 06:21:34 | 日記



上瀬谷の畑地にウドの花がいっぱい咲いている。







上瀬谷地域のあちこちに咲いている。







この茎や葉を収穫して出荷したり食べたりするためではない。
この後、根を採って暗所で軟白栽培をして白ウドにするためだ







この付近が米軍通信隊に接収されていた時には通信障害の懸念から農業施設が作れず、
地下で白ウドを栽培する農家が増えて、ウドは瀬谷の特産にもなった。

しかし基地が返還されると国有地であった地下室も農家が使えなくなった。
今は地上のビニールハウスで暗所の施設を作る工夫をしているらしい。







ウドは両性花と雄花があるそうだ。
これは両生花の雄性期と雌性期であろうか。







同じウコギ科のヤツデと同じようにヒラタアブの仲間など虫たちが来ている。






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山茶花

2020-10-21 06:14:46 | 日記



さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
・・・

サザンカの咲く季節となった。
最近やや気温が低いので、昔の焚き火がなつかしい。







もともと野生のサザンカは一重だったらしいが、
今は八重咲きなど300種類もの品種が創出されているそうだ、

これの品種名が何かは知らない。







花の芯にハナムグリが潜りこんでいた。花粉を食べているのだろう。







花の入口を行ったり来たりする蜂もいた。







コガタスズメバチのようだ。
木の周りを飛び回って、ときどき良さそうな花に飛び込んでいた。

スズメバチたちもそろそろ越冬の時期ではないのだろうか。


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畑地周りのいろいろ

2020-10-20 06:22:02 | 日記



上瀬谷の畑地域を歩いているとさまざまな野菜が栽培されている。
ここの畑はサツマイモのようで、一部が芋掘りされていた。







一種類の栽培が終わると次に違うものを植えるまで更地になっていたりする。
そういう場所のヒバリは見つけやすい。何か食べるものがあるかな。







あ、またいた!!
あまり動かないけど・・・







近づいて見ると木の根っこか何かだった。騙された。








畑の脇は舗装のない農道になっていることもある。
そういう道は、大小の水たまりが出来やすい。

そして、秋の水たまりにはシオカラトンボなどが産卵にやって来る。







この水たまりには何頭ものアキアカネのカップルが来ていた。
そのうち2組がなんとか一つの画面に入った。下の水面にも映っていた








産卵のためには連結でやって来る。前が雄で後が雌だ。








つながったまま、縦になってチョンチョンと卵を産みつける。

シオカラトンボは雌が単独で産卵し、雄は邪魔者が来ないように見守るだけ。
そのほかのトンボも種類によって産卵方法がいろいろで面白い。

すぐに干上がりそうな水たまりで、卵がヤゴになり来年トンボになれるのだろうか?




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