一日雨でした

 

気象台では6時頃から雨が観測されていたようだが、ほんの2キロもない距離の我が家では、3時頃から雨が降っていた。そこからずっと降っていた。10時には維持間で8ミリの雨だった。結構降ったものだ。

昨年のブログを見ると、この辺りは晴れが続いて暑かったようだ。確かに気象庁のデーターを見てもそうだ。

 

 

今日はデーター整理ばかりしていた。一日ほとんど外に出なかった。コンビニにタバコを買いにいった程度だろうか。途中、腰が痛いと言っていた学生と会う。かかりつけの医者にケアが悪いと怒られたそうだ。「お前、腰痛注意報とか警報とか、体が出しているのに気がつかないのか？」「なんです、それ？」「腰か骨盤か股関節のあたりからピリっと痛みが出て長続きしないのが警報、腰が重く感じたり膝がすこし痛んだり、足首が固かったりすこし不自由な感じがするのが注意報。」「ありました。それ」「注意報でケア、警報で徹底的なケアが基本、体の発する声に気をつけるように。あとはダイエット」

昔這いつくばって仕事をした経験のエッセンスだが、まあこれ以外に歩き方だとか、足の裏を考えてあるくとか、オーバーワークに気をつけるとか、水泳のオーバーワークはよくないね。なんでか知らんが経験的にそうだ。ただ生活習慣の見直しが一番有効なような気がする。

この前痛かった左腰は、右に移った。ただ軽症なのはケアしたおかげ。次は左膝にきそうだな。

 

 

歴代ワーストになりそうな、リオのオリンピックです。ついに税関職員が無期限ストに突入しました。とはいえ限定的。毎週火曜と木曜日です。ただオリンピック開催3週間前にストというのは、強迫ですね。政府が約束した賃上げを法的に履行させるため、なんですが、当の政府はルセフ大統領が弾劾裁判前で、副大統領が頑張っていますがやっぱり限界があるわけで、もうどうすんのよという状態です。

今までイチャモンがついたオリンピックはいくらでもあります。モスクワオリンピックのボイコット事件もそうですしロスアンゼルスオリンピックでしっぺ返しを食らった件もそうです。ただこのところ別な要因が多くなっています。アテネは実際どうだったのという運営状態でしたしその後のギリシャそのものの財政破綻もどうだったの？というものでした。北京オリンピックの時は大気汚染で辞退する選手が出たのは記憶に新しいです。そして今回のリオ、世界屈指の犯罪都市でやるのに警官と消防がスト、そして税関がスト。

実は冬期オリンピック平昌大会も、開催大丈夫かという声がありまして、北朝鮮状況では開催不可能になる場所ですね。

競技は高度化する。だから施設も高度化する。その上界最高の舞台にふさわしい施設である必要がある。これはわかる。だがIOCは何を基準に開催都市を選んでいるのか、よく分からないわけです。まあこれはサッカーのワールドカップにも言えますが、単一競技だからこそ南アフリカでもできたというのはあるわけです。でもオリンピックだと多競技で関係者が膨大に増えるわけですね。

IOCの利権構造も問題です。もちろんブラジルが選ばれた時点で今の状況を判断できるとは思えません。その意味では北京だってそうだったと言えます。まさかあそこまで大気汚染がひどくなるとは決定時点では誰も思っていなかったでしょう。でもその不確定要素を落とすために、将来的にはアテネ以外ではオリンピックを開催しないというのが正しいような気がしますね。冬期はスイスのみというのが正しいような気がします。その方がスポーツの世界決戦には正しいでしょう。同じ場所でないと意味がないんです。マラソンなんてそうです。

ギリシャの方がリオより数段マシだ。財政問題はオリンピック開催だけだとなんとかなるだろう。なにしろ4年に一回は絶対的な観光客を手に入れるわけだから。とはいえ今現在難民問題があるな。

なお、日本の国体の問題の方が大きいぞ。

 

 

真面目に、高齢化社会とトップアスリートの要求していることが違いすぎているぞ。高齢化社会では継続してできることが大切だ。民間のフィットネスもそこにターゲットを絞ったものがある。だがね、スポーツとしてとなれば違うぞ。

花園とか甲子園とかは分散開催するべきだと思っている。国体もそうだ。冬期国体では分散開催が実現している。甲子園等はシンボルが過当競争を生み出しているジャンルだ。死者が出てはたまらない。で、それはアマチュアだ。現在オリンピックに出る選手はスポンサーのいるプロだ。そういった方たちにはそれなりの場所を作った方がいい。それは固定した方がいい。

まあそれ以前に、世界中でオリンピックというのが正しいかもしれない。各競技に対して最適な場所で、4年に一回冬期も夏季も同く行うのだ。南と北で交互にやればいい。だが冬期は場所が限定されるだろうな。そこは世界で開発しよう。

どちらにしても、オリンピックの概念とIOCの概念が乖離している。スポーツを国民に普及させる目標は国体で阻害される。

政治がスポーツをおもちゃにしていて、選手をおもちゃにしている。それは嫌だ。徹底的に嫌だ。