どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

近況

2015-07-01 01:36:14 | 日記

 

日曜にはポコっと時間が空いてしまった。だから泳ぎに行く。久しぶりの総合プールだ。右腕の肘と手首が問題なので、それなりにゆっくり泳ごうとするのだがついつい力が入ってしまう。特に腱鞘炎と水泳は以外と相性が悪い。掌にかかる水圧が以外と大きいということだ。

ものすごいマッチョが隣のコースで泳ぎ始めて少し焦るが、なぜか私より遅くて安心した。

毎年この水田を撮っているが、今年は少し生育が悪い。他と比べても悪い。植え付け時期が大幅に遅れたのだろう。毎年この田んぼにはなんらかの物語がある。

 

 

毎年の最大忙煩期も残すところ1週間。あとは落ち穂拾いの日々だ。だが一番気をつけなければいけないのは、大切なところを拾い忘れないようにすることだ。往々にして、暇になれば拾い忘れる。

 

 

さんさ踊りの各団体の出順が発表になった。結果8月3日月曜日が最大の見せ場になる。大学・銀行・有力企業のほとんどがここに集まる。次が8月1日だろうか。自衛隊がいる。2日日曜日の観光客が多そうなところと、4日最終日が一番悪い。4日はもともと観光客向けの輪踊りの時間を十分に確保できるように無理のない団体ばかり集まっている。伝統さんさが集まるのでそれはそれで見どころだが、もともと少し薄いところがある。

今年なぜこうなったのかといえば、コンテスト形式と企業運営の立場がある。例年4日目はコンテスト形式ではないのだが、出演団体の割り振りがうまくできずにコンテスト形式でないと嫌だという団体に頭を下げた結果コンテスト形式になったフシがある。そうなるとコンテスト形式を嫌う伝統さんさや子供さんさが多い4日目にとっては災厄そのもので、多分問題になったのだろう。

となると土日になるのだが、今度は企業や団体によっては人件費の問題が起きる。出演者は人件費はないかもしれないが、管理の総務近辺が休日出勤になる訳だ。そうするとその後に控えるお盆休みの管理と相まってめんどくさくなる訳だ。平日だと残業手当だけで済むので人事管理上難しくない。そういったことで今年は8月3日に集中したのだろう。

観光資源的にどうなのかと言われそうだが、企業や団体にとっては日曜日に参加する意味が見出せないというのが現実なのだろう。広告にならないということだ。あくまでも地元のお祭りでしかない。地元へのPRとしては有効だが、観光客へは全く考えていないということだ。

ただ北東北三県夏祭りツアーの一番お高いコースを選んだ人には最高かもしれない。3日はさんさ、4日は秋田竿灯、5日は弘前ねぷた、6日は青森ねぶた、7日に仙台七夕と一番いいところをいただける。今年のさんさの3日は特に巨大だ。スケジュール上偶然にできた最大の見どころなのは間違いない。

 

 

ムクドリの集まる季節だ。今年は少し数が少ない。

 

 

大雨が降ったり、寒かったり、天気も忙しい。

 

 

喫茶響に行く。かねてから聞きたかった「世界最高の美味しいロブスタ種のコーヒー産地ってあるんですか?」と聞く。結果ロブスタ種については市場で味の評価はない、ということだった。大きさと品位だけで評価される。そういった世界のようだ。特に香りが悪い。ただその成分はアラビカ種と大して変わらないというのも本当のところで、なにが悪いのかわからないほどなのだが、まずい。香りが炒り大豆と形容されるようだが、そこにパクチーを少し入れたようなロブスタのナゾの香りというのがある。

この匂いが飛んだネスカフェ・エクセラの味と言えばいいのだろうか。あの匂いというべきなのか、それがロブスタなのだが誰もがそれについては無視している。

多分世界には美味しいロブスタがあるのかもしれない。ただ市場評価がないだけなのだろう。

 

 

響で、CDでマハゴニー市の興亡の三幕をかけてもらった。いやウチと全くちがく聞こえるのだ。とてもよく聞こえる。1930年録音の三文オペラもよく聞こえる。

メチャクチャ降参した。やっぱり人の声がキチっとくるのが最高のオーディオだと思った。

 

 

もうそろそろワイル祭りも手仕舞いしたいのだが、ギレリス演奏のベートーベンのピアノソナタを聞いたら拒否感が出た。

 

 

素晴らしい演奏なのに、拒否してしまうのは、少し悲しかった。


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