台風や熱帯低気圧の北上でのドサクサで、太平洋高気圧が張り出してきた。迎えるオホーツク高気圧団はどうも隊列が揃わないようだ。オマケに台風や熱帯低気圧のもたらす熱交換でオホーツク高気圧団はダメージがあるようだ。
ということで気が付いたら梅雨前線が東北上空にある。どうもこの3連休は梅雨だったようだ。ただそれもかなり弱い前線だ。通常の東北の梅雨とはかなり様相が違う。例年なら最後の決戦状態で互いの高気圧団が激しくぶつかり合って豪雨になるって一気に終戦になるか、こう着状態でズルズルときていつの間にか梅雨明けというパターンが多い。今年はもしかすると、弱く一気に抜ける梅雨になるのかもしれない。
そうすると今週末には梅雨明けとなるのかもしれない。ただエルニーニョ現象は起きているわけで、その影響は南米から北米まで出ている。だがなぜアジアで出ないのか?貿易風には変化がないのか?インド洋の高温のせいか?全地球の平均気温が上がったせいで今までのエルニーニーニョの基準が上がっているのでは?様々な疑問が出てきますが、今年も天気は極端になりそうです。
まあこれだけは分かっていましたが。暑くなるのは想定していない。
今日の午後は雨がふらなさそうです。そこで盛岡市都南中央公園プールに行ってきました。そこでフと気がつくのは、ウチからゆぴあすまで7.7キロ、都南の市民プールまで8.3キロだということです。地図上ではゆぴあすの方が近く感じられます。でも山の上なんですね。近いと思っていたゆぴあすの方が実は遠かった。自転車で行くとゆぴあすは大体45分、手を抜けば50分はかかる。都南の市民プールは35分程度で行ける。平地の方が早いという、ただそれだけだ。
だが総合プールを入れると様相が変わる。4.3キロしか離れていないが、自転車で30分はかかる。この理由は信号の数だろう。橋が2本と陸橋が1本というのも大きい。それを超える労力がないというのがどうも大きいようだ。
あと一番大きいのはゆく過程での景観の変化だ。ゆぴあすは山の上のニュータウンを目指す。岩手山が綺麗だったり桜や紅葉が綺麗なのだが、どこかニュータウンのロードサイドの均一さがある。総合プールは古い町から断ち切られた橋を渡って陸橋を渡って、古くなった町を通って、また橋を渡ると田園地帯と新興住宅地の入り混じったエリアの端っこに成る。その殺伐さがいつも遠く感じるところなのだろう。都南の市民プールまでの道は古い町を通って、その新しいところを通って、川沿いに進み、橋を渡って、道路拡張中だが古い町を通り、商業エリアを通り、学校や役所が集中するエリアに至ると、古い神社があってその隣がプールだ。そういった飽きないコースにもなっている。
大きいことだ。
盛岡市都南中央公園プールはダークホース的な存在だ。予想してはいたがかなり空いていた。まだ小学校や中学校が夏休み前というのはある。そして天気が読めないというのはある。
ただ、昔の高松や仙北のプールの芋洗はどこに行ったのだろうか。少子化にしても驚くほど居なくなった。
それはそのうち考察したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます