おとといから左の腱鞘炎がよくない。圧迫式のサポータとフェルビナクのテープで抑えていたのだが、そのまま寝てしまった。
すると左手がパンパンに膨れていた。右手と左とで他人の手並みに違う。こすっても良くならない。しばらく放置することにした。
だが手首の痛みは遠のいた。予定通りに泳ぎにゆく。その前に高松の池によっているわけだが、今日はキンクロハジロの反応が悪い。何故なのかはわからない。
左手の圧迫サポーターは当然しないが、2000泳いだ。結果は芳しくない。腱鞘炎ということでどうも無理ができないのだ。まあそれでも筋肉に血液が溜まったのは感じる。なんかマッチョになった気になる。
そう、「脳男Ⅱ」での男の描写が微妙なのだよ。大学野球の平均的な体重は、身長引く100だと思う。これは経験則としてもあう。身長190センチは90キロがだいたいだ。そしてなのだが野球選手は割と太っている。とは行ってもだいたい体脂肪率15%から20%だろう。だから体重は身長からゆく割合に比べて±10%の誤差がある。で、だいたいの競技がこれに当てはまる。相撲はかなり極端なものだ。平均体脂肪率が20%以下というのは有名だ。それでいて体重が140キロ以上だ。かなり変わった競技である。
ということで茶屋刑事の身長190センチ体重120キロなのだが、これは格闘技をした人の体重で現役だということだ。だが茶屋刑事は運動嫌いということで、これはまずない。そうなると単なるデブなのだ。だが描写からすると相当マッチョだ。いやそう行った特異的な人物を配置するからある構図なのだが、無い物は無い。
ただわずかにいる。それはリミッターが外れた人なのだ。人は回復能力を超えたパワーは出せないようにリミッターがかかっている。ただそれは鍛えようでなんとかなるのだが、現代では日常生活でリミッターが外れるということはまずない。茶屋は無茶苦茶乱暴者でリミッターが最初からないからマッチョなのだろうが、逆にそう行った人間がスポーツの方に向かわなかったのかがおかしいレベルだ。
なお大男はだいたい普通に生活できるよう、逆に萎縮して暮らしているが、そうするとみっともないとか勿体無いとか言われるし、目立つ分だらしないとか汚いとか臭いとか言われがちでもある。同じように仕事をしても遅く見えるとか、使えね〜とか散々言われるわけで、目立つ分の気苦労は意外と多い。なのでかなり繊細な男が多い。私の知る限りで大雑把で愉快な人は一人しかいない。でもそれは気を使う結果だった。
ドイツやオランダでは当たり前の身長なのだが。
真面目に、体が大きいと故障はすぐ治ると思われている。いやいや、みんながそう思っているから無理しているだけだよ。そう言いたい。
むしろ体重がある分治りが悪い。そう言っておこう。
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