この「好きなカレーの種類は?」というお題からかけ離れたことばっかり書いて、ど顰蹙買っているとは思うのですが、すいません、一回初めちゃったら取り返しがつかないところまでやってしまわないと、ダメでしょう?ということで6まできてしまいました。ボンカレーと大人のカレー以外はほぼ日常です。なので好きと言えば好き、嫌いと言えば嫌いです。でも毎日美味しくいたベル為の、変な話です。
さて&B2種類です。カレー粉で言えば東のS&B、西のハチ食品となるのですが、レトルトだと西がハウス食品になってしまう所がなんとも言えません。
我が家では基本的に日本ハムとこのS&Bのホテル・シェフ仕様の袋カレーをメインに、いろんなメーカーのカレーを組み合わせて朝にいただいている。で、このカレー絶対飽きているのだけど、なぜか外せない定番となっています。ほんのちょっと高級な感じです。ほんのちょっとよ。
原材料は生クリームとウスターソースが目立ちます。あとは至って普通です。4袋で430円くらい。安いわけではないですが、高いわけでもありません。
丸大食品のカレーもこのS&Bのホテル・シェフ仕様カレーも、実は少し値上がりしています。近所のスーパーにで始めた頃はだいたい50円安かったと思います。で、この辺りで何が変わったのかと考えると、円安になったということでしょうか。原材料費が変わったのでしょうか。そうすればどこが一番変わったのかと考えれば、もしかするとスパイスが高くなっているのではないのかと、推測するわけです。
この辺りなんとも言えないのですが、カレーにおけるスパイスの原材料比率なんてたかがしれてるように感じるのですが、実はかなり高いのではないのかと。安いカレーはフルーツで味を作ろうとしているところが見えますし、スパイスの量が少し変わる辛口と中辛での具の量が変わる感じもあります。
ルーでもスパイシーが売りであるほど値段は高くなります。多分スパイスが高いというのが大きいのだろうと考えています。
イカメンチとブロッコリーを添えました。やはりホテル・シェフ仕様ということで具は少ないです。ただビーフの小さい塊が見えますが、これが結構肉肉しい。
ボンカレーより本格的でスパイシーです。それでいてマイルド。そんな感じかな。
さて先のホテル・シェフ仕様と実は同格の、130円台のおいしいカレーです。商品名がおいしいというのもなんですね。
野菜・果実ペーストと、醤油加工品が目立ちます。
さてS&Bだけだと思うのですが、炒めた玉ねぎをローストオニオンとかオニオンソテーとか炒め玉ねぎペーストいわず、ソテー・ド・オニオンと言っています。いきなりフランス語です。ここにはイギリス風ではないというこだわりがあるのでしょうか。多分そうでしょう。値段帯が変わるさらに直裁的に、玉ねぎと原材料名が変わります。
玉ねぎを別に独立して炒めているというだけで、多分どのカレーもそうなのですが、こういったこだわりを見て行くのも面白いかもしれません。
カリフラワーとトマト、パセリとチーズのオムレツを添えました。先のホテル・シェフ仕様より圧倒的に具が増えています。そして味もいいです。だいたい値段通りですね。ただホテル・シェフ仕様はやっぱり少し加工して使うものなのかと思います。
さて毎日シャッフルして食べている150円以下のレトルトカレーでしたが、こうして食べて味をどうこう言って行くと、一番好きなのはS&Bです。慣れているという感じはあります。ただ個性は薄いですね。2位がハチ食品です。個性がくっきりしておいしいです。やっぱりスパイスメーカーの強みをこの2社から感じます。ハウス食品も好きなのですが、最近近所のスーパーの取扱量が少ないので順位を下げているだけで、定番です。そして日本ハムと丸大食品のエスニックはいいです。丸大のビストロクラブは、ルーティーンの中で出番を少し下げたいですね。グリコの個性は、リリーフです。私にとっては間違いなく。おいしいけどグリコが連続で来ないようにしています。多分スパイスの感覚が違う。宮城製粉は、こだわって育成する感じでしょうか。値段が安すぎるので、カレーソースとして使いやすいと思います。実際あんまり食べないです。
逆にボンカレーの際立った普遍性が、なんとも言えないです。各社しのぎを削っている感じのあるレトルトカレーですが、孤高の中庸・普遍性は恐ろしいものがあります。多分この値段帯のカレーで誰が食べてもおいしいというレベルだ。ただ明日の朝もと言われると、ハチ食品に変えたほうが楽しい。
参考に全くならない150円以下のレトルトカレーでしたが、コストパフォーマンスで、ハチ食品をイチオシにさせていただきます。
番外編を書いてこの項を終わります。出てどうしたことやら。
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