どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

骨折・2ヶ月目

2011-07-21 21:14:47 | インポート
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医者から体重の半分から3分の2を右足にかけていいと言われた。
そこで体重計を買って、どの程度がかかっているのか計測した。いろいろやった限りでは、どうも歩いていいらしい。この体重負荷は、ゆっくり歩くのと近い。
とはいえ医者は歩いていいとは言っていない。私がX線写真を見ても、実際骨は十分に繋がっていない。生活の中でどうして行けばいいのかは考え中だ。体をどう使えばフォローしながらリハビリになるのか、仕事もリハビリの一環として、以前の仕事と同一で新しい事を考えられるか考えられる。
足の骨折では、足がやせる。先週計ったとこる、骨折した右足は大腿部で3センチ細くなり左は3センチ太くなった。いがいと脛は1センチ程度の差になった。リハビリ(とはいっても松葉杖でどう歩くかだけなのだが)で多少ここまでの差は下がってきた。
写真は中身に関係なく、あついからそんな感じで。


高校野球1

2011-07-20 00:21:11 | インポート
なでしこジャパンの、悲惨な競技人口について考えたが、次は日本最大の競技人口を誇る高校野球を考える。
昨年甲子園をチラっと見ていたのだが、明らかに選手レベルが下がっている。自由でのびのびしているとも言えるが、エラーや注意不足、チームとしての一体感は確実に10年前より下がっている。
一見すばらしい言葉に聞こえる、投手戦や打ち合いみたいな言い方は、実はこの裏返しと考えている。昔だったら地方予選みたいなのだ。しかも準決勝あたりが現在の甲子園になっている。
この理由は、間違いなく昔通りのやり方がうまく機能していないからだ。殴る蹴るや陰湿ないじめなどがあった過去をどうするかで、父母会が過剰に介入し監督が萎縮し、更に旧世代の監督がそれで引退し、更に野球留学(越境入学ですね。他のスポーツではまだまかりとおっているようですが)を制限しまくり、特待生や企業(企業ですね球団も)のスポンサードも否定され、構造不況そのものの状態になっている。
更に野球は練習でスポーツをやり、試合はゲームであるという特性がある。正直な所試合でどんなに体力を消耗しても、ピッチャーでカロリーメイト一箱のカロリーしか消費しない。外野手がゲータレードをがぶ飲みしたら、試合でのカロリー消費量は帳消し。
運動負荷がとても小さいのだ。結果練習では長時間の反復練習になる。競技としてポジション別であるため、全体練習をどうするのかがきわめて難しく、ポジション別の個別練習の集合体が練習になる。
体力を増すとかのメニューは、イジメと受け取られかねないから技術主体に移っている。が、今度は練習時の隙間を(シートノック練習を考えて欲しい。一人でノックして1塁からはじまったとしても全部が終わってまた1塁に戻る時間はどのていどあるのか?少なくとも心拍数を整えるには十分すぎる時間だ。しかしシートノックする人間がヒートアウトする)どうするのかだ。技術収得の反復練習が多くなるので当然時間ばっかりかかる。集中した練習なんか出来ない。試合が練習と言われているのはこのためだ。
それではレギュラーメンバーに十分な練習時間を与えるためにはどうするべきか。シードノックできる人が2人いて次々と打てばいい。こんな感じで、練習のために必要な人がどんどん積み上がる。シートノックは誰でも出来る事ではない。ライトに打つと言ってライト打てる人が必要だ。更に試合前なら、気持ちのいい打球を作ったりする。
リアルで、9人いれば出来る野球だが実際は交替要員含めて最低27人いないとチームにならない。
こっからが厄介なのだが、実際強いチームはその練習のための要員がいっぱい必要になる。特に連勝を考えているチームだと最低50人以上必要になる。100人なんてザラだ。
そうすると何が起きるかは、今まである不祥事事件がある。努力しても報われない欲求不満な子がいっぱい出来る。しかも野球ばっかりの世間の狭い子だ。それが問題を起こしてしまう。個人的にダルビッシュの喫煙事件は、相当贅沢な話しだ。
実は野球の練習があんなに一生懸命なのは、ヒマな時間がないように努力しているからなのだが、実際は相当ヒマだ。そこをどう詰めれるのかが監督なりコーチの力量なのだが、現実的にヒマな合間にだらけやすい選手が出来てしまうのだろう。それでは締めるために鉄拳とかも出来ないし、言葉も失敗するとパワハラになるし、それでは善導出来るかとか科学的な手法は出来るかとなるが、そこまで高校生は甘くない。それではなく、自分のモティベーションが高くなるチームがベストなのだ。個人主義の子供たちで今までのやり方でどうすりゃいいのが、見える事だ。
正直な所、日本の高校野球はシステムがおかしくなっていると思う。社会に対してあまりにも大きくなったので、ゆがみがあったのにそれを放置せざるを得なかった(アマチュア憲章の縛りは確かに異常にきつい。大学野球のポスターで神宮球場のコマーシャルをモザイク処理した写真を使っていた。プロ経験者が高校野球に関与出来るようになったのは最近の話しだ。それでも縛りはきつい。唐突だが巨人の罪は深い)。父母会や地域からムチャクチャになっているのが高校野球だと思う。そこに人口減が加わって今後どうなるのかが解らない。ただ現状は選手をただ甘やかす形になっているのではないかと思う。
いろいろくどく言ってきたが、自主判断が限定されている、つまり監督からの命令が大きいスポーツは、基本的にスポーツじゃないと思う。それが野球だ。正直な所現在の高校生のニーズにあっていない。
実は、近いうちに高校生のサッカー人口と公式野球人口は逆転する見通しがある。これは当然だ。自主判断の領域があまりにも違うからだ。


女子サッカー優勝!

2011-07-19 20:13:45 | インポート
めでたい事だ。すばらしい事だ。JFAにしても2015年ワールドカップ優勝が目標だったのを、4年前倒しで実現した。
しかしだ。私は女子サッカーの試合を見た事も無いし、過去に実際の選手を見たのは数人。練習をしているのは一度だけ。存在は知っているが、競技人口が少ないのは確かだ。
そこでJFAサイトで確認をしてみた。なんと日本での女子がサッカーしているのは、36683人!うち小学生と中学生が21290人で58%を占める。残りの15000人からなでしこジャパンが選抜されている。
とはいえ、この数字も少し違うと思う。女子フットサルチームのデータも含んでいるようだ。フルグランドでのサッカーだともっと少なくなるだろう。
もの凄く層が薄いのだ。ちなみにアメリカの女子サッカーはなかなかの人気で、選手層は167万人いるようだ。100倍層が違う。
更に、クラブがないとか地域的な問題もある。そのせいか小学生の68%中学生の20%は、男子と混じって練習している。高校生以上はさすがに女子チームに移籍するが、高校生以上の111人が男子と混じって練習している。これは過酷だと思う。また女子チームがあったとしても女子チームは少ない。練習相手が男子も多いだろう。
残念な事に発表されているデータから、サッカーを継続する率が読めないのだが、高校に入ってはじめる子がいるので人口が維持されているが辞める割合はかなり高そうだ。
競技人口が少なくとも実績のあるスポーツはある。例えば女子体操や水泳・フィギアスケートだ。これらは個人競技だ。なんとかなる。しかし11人そろえるとなると話しは違う。女子サッカーより競技人口の多いバスケットやバレーボールでもかなり苦しんでいる。団体競技は層が薄いと成立しないのだ。
それでは世界の女子サッカーのレベルは高いのか?これは私には言えない事だが、歴史的な経緯で男子のように地域差が出来るほどのレベル差はないかもしれない。これは黎明期に女子サッカーが否定されたからだ。1971年にFIFAが公認するまで、女のやるもんじゃないとされていたからだ。女子のスポーツは確かに新しいものだが、女子サッカーはその中でも新しい方だと言えるかもしれない。偏見もあり普及するまでの時間があったため、まだ成熟していない可能性はある。
アメリカで女子サッカーが人気なのは、アメリカン・フットボールがあり女子が入れなかった事があるかもしれない。
なでしこジャパンが今後どうなるのかだが、JFAの努力にかかるだろう。JFAは2015年まで女子サッカー人口を30万人にすると言っている。先の資料は2009年なのだがかなりお寒い状況になっている。今後高校女子サッカー部を作ろうという動きは増えると思うが、かなり難しいだろう。層が薄いという事は、今後が不安定になる事をさす。そして私の見る限り日本の女子スポーツ参加率は、少子化もあるのだが、全体で減ってきている。特に大学での女子スポーツはかなり危ない状況にあると思う。
私は今回の優勝はすごい事だと思う。そして彼女らの奇跡が、どんな努力で培われたものかを考えると恐ろしくも思う。だから次のロンドンオリンピックで優勝出来なかったとしても、次のワールドカップで予選落ちしても非難しない。スポーツの世界でこの層の薄さの意味を知っていれば、絶対出来ない。


江華島・いじめ

2011-07-15 21:50:20 | インポート
韓国で軍隊内で銃の乱射事件が起きた。原因はいじめらしい。
以外と報道数が少なく、事件の全体がよくわからないし文化的な背景も解らない。
内容は、海兵隊の19歳の上等兵と20歳の二等兵がいじめに苦しみ、倉庫から盗み出した弾薬で起こした。乱射事件となっているが、銃は単発でしか出ない設定になっており照準を使っていたようだ。狙撃に近い。そして逃げるときに手榴弾を爆発させていた。いじめの中身も、キリスト教である二等兵の前で聖書を焼くとか、「兵長は神と同じだ。俺に祈れ」といったとか、殺虫剤をかけられたとか、陰湿を前にどうすりゃこんなにキリスト教徒を憎めるのか理解しがたい。
少ない報道から、大体こんな事件のようだ。
韓国の軍隊では、旧日本軍のしきたりが残っているというのは聞いた事がある。たしかに旧日本軍の中では、殴る蹴るがあったらしい(この件に関してはどうも部隊内での差がとても大きく、実は一般化出来ない)。ただそれにしてはとしか言いようが無い。
報道の中で、実行した上等兵は問題がある兵士だったらしい。それでは問題のある彼が殺した人間の軍階級は?
下士(伍長に相当)1人、上等兵2人、一等兵1人が死亡。一等兵は犯行をおかした上等兵より年上だったらしい。
と軍隊内ではおかしい。上官の指示によるいじめなのかもしれない。背景を感じる。
乱射ではないようなので、全員狙われて殺されたのだ。恨みを相当買っていたのだろう。
もしかすると、儒教的な年功序列とキリスト教の平等主義が対立していたのではないだろうか。

それにしても、韓国には島が多い事がよくわかる。防衛線に島があるので海兵隊が駐屯する事になる。その島に閉じ込められた男どものやるせなさが起こさせるのだろうか。
島は北朝鮮国境に近い。最近延坪島砲撃事件もあった。その緊張が人を壊してしまったのかもしれない。
日本でも最近、自衛隊でのいじめ事件の法廷判決が出た。韓国だけの話しではない。
社会から切り離した若い人間を一定以上集めると、必ずいじめは起きると思う。それに対してどう対処するのか、対策出来るのかは誰も知らないのではないかと思う。
この事件をはじめに聞いたときに、一瞬シミルドの再来かと思った。多分間違いなく単純な事件ではない。報道の数もそれを裏付けているだろう。


松本大臣

2011-07-15 00:20:29 | インポート
ああそう、としかいいようがない。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110714-OYT1T00927.htm?from=main2
軽度の躁病。そうかもしれない。
とりあえず、政治家は辞めた方が良さそうだ。
でも偏執狂よりはましだったかもしれない。