船橋ジュニアオーケストラ 船橋市民文化ホール
ベルリオーズ ラコッツィ行進 曲 、ブラームス セレナード第1、 モーツァルト 「後宮からの逃 走」より序曲、 ビゼー 「カルメン」 第1、第2組曲 。
久しぶりに演奏会を聴きに行きました。 船橋ジュニアは何度か聴いたことがあり、そのためか招待状をいただいたので、友人を誘って出かけました。 ジュニアというだけあって小学生から大学生までという年令制限つきのオーケストラです。
第1曲のベルリオーズのラコッツィ行進曲は私の好きな曲で、これだけでも行ってみようという気にさせられました。 管も弦も普通のオーケストラの2倍はあるボリュームで、迫力満点の演奏を聴かせてくれました。 この元気の良さは若いからで
しょうか。
ブラームスのセレナードは私は初めて聴く曲でした。ブラームスの若い時に作曲された曲だそうで、有名な4つの交響曲の響きがちらちら垣間見えるのが面白かったです。
モーツァルトの「後宮からの逃走」序曲は船橋ジュニアでなく、ゲストのティアラこうとうジュニアオーケストラの演奏でした。 このオーケストラは編成は小さく、船橋ジュニアより一段と年令の小さい子供たちの集団で、とてもかわいらしく一生懸命に弾いているのが印象的でした。 でも演奏はなかなかたいしたもので素晴らしかったです。
最後に演奏された「カルメン」第1、第2組曲は6曲ずつ12曲で、我々が演奏した2曲以外にも耳馴染みのある曲が次々と演奏されました。 1曲1曲が短くて、我々ももっと挑戦出来るのではないかと思いました。ハバネラやジプシーの踊りなどはやってみたいです。
アンコールに演奏された「威風堂々」は今日の演奏の中で一番良かったと思える演奏でした。 緊張が解けて安心したのか、のびのびとした、かつ、まさに威風堂々とした素晴らしい演奏でした。 この曲もなかなかいいですよね。
どんな演奏会へ行っても、楽しかったと思って帰路につけるのは幸せなことです。 次はどの演奏会へ行こうかな…。 hiroko