プログラム: 浪路はるかに ラクンパルシータ ヴィオレッタに捧げし歌 テネシーワルツ 赤いサラファン 夏の童謡メドレー 少年時代 花は咲く ジブリメドレー トウリッチトウラッチポルカ ~休憩~ シャンソンパリ メドレー シェルトリンド 魅惑の宵 瀬戸の花嫁 月の沙漠 いい日旅立ち 美しき青きドナウ マンボ№5
今日はアコーディオンアンサンブル総の第27回演奏会に行きました。小ホールに満員のお客様で大盛況でした。私は2回目ですが、曲目を見るとわかるようにバラエティーに富んだ内容で、アコーディオンだけのアンサンブルですが、いろいろ工夫をこらしていました。全体演奏やグループ演奏、またみんなで歌うということで歌入りの曲が多く取り入れられていました。講師の山岡秀明先生と丘ひろこ先生によるシャンソンの披露やまたパーカッションを入れての演奏など、楽しい時間を過ごしました。
アコーディオン演奏は団員間でかなりの技量差が見られましたが、見事にカバー仕合っているように思えました。アコーディオンという楽器は1台でメロディーも伴奏も同時に出来る楽器です。それをあえてパートに分けてアンサンブルするのもなかなか面白いと思いました。以前「総」の演奏でシベリウスのフィンランディアを聴いたことがありますが、アコーディオンでここまで出来るんだと感動したことを覚えています。
今日の演奏会では「美しき青きドナウ」と「マンボ№5」がとても良かったです。「マンボ№5」はパーカッションが加わって、リズミカルで、アコーディオンを手で叩いたり、みんなで声を出したりと自然と体が動いてしまうような楽しさでした。久しぶりのアコーディオンアンサンブルでしたが、どんな楽器でも目の前で楽しそうに演奏する姿を見て、その響きにつつまれることは、この上なく贅沢なことだと思いました。
hiroko
写真はMatsunagaさん提供です。コスモスのアコーディオンのWさんとドラムスのKさんが所属し大活躍中です。Kさん、なんとなんとここではアコーディオン奏者に変身!! お2人はフル編成以外に、クワルテット、トリオでもオンステージ!hirokoさんが鑑賞記にお書きの<多彩、バラエティ>が写真から伝わってきます。おまけのイラストは明治か大正時代のチラシで楽器名称<手風琴>2行目のかな振りは(右から左に向けて読まなきゃならぬ!)<アッコォルジョン>、当時のモンジは今と全く逆方向に流れていたのか?いえいえそうではありません。たまたまチラシのデザイナーのお好みでしょう。 KenM