四街道シニアのVn不足の解消としてSuganoさんと私で応援に行くことになりました。私でいいの?という感じでしたが、どのシニアアンサンブルも弦楽器不足には悩まされているので、他人事とは思えませんでした。 曲目は全く初めての曲も何曲かありましたが、市原シニアでもやっている曲があったので助かりました。 初日の練習に行った時、成島先生はじめ皆さんにあたたかく迎えていただきました。頑張って少しは貢献しなければという思いで一杯でした。初め練習不足で臨んだので、弾けなかったり間違ったりいろいろやってしまいましたが、皆さんの熱意におされて、気分も新たに頑張ります。
☆プログラム:青い山脈 茶摘み 夏の思い出 夜のタンゴ ラクカラチャ 聖者の行進 ジュピター 高原列車は行く いい日旅立ち ~休憩~ ペルシャの市場 サマータイム 虹の彼方に ドナウ川の漣 百万本のバラ
4回ほど練習に参加させていただいて、何の違和感もなく四街道シニアのメンバーのような気分で、本番に臨みました。会場はまさに手作りで160席ほど椅子を並べ、満席になればいいねと言い合いながら開場を待ちました。ふたを開けてみれば、金管によるロビーコンサートが始まる頃にはほぼ満席で、あわてて20席ほど追加の椅子を運ぶほどでした。
四街道シニアのテーマ曲とも言える「青い山脈」で軽快にコンサートの幕を開けました。練習で苦労した「茶摘み」も難なく演奏し、「ジュピター」の出来が少し心残りでしたが総じて良かったように思えます。市原シニアでもよく本番は強いと言いますが、四街道シニアも同様に本番に強いですね。「高原列車は行く」と「いい日旅立ち」はみんなで歌いましょうということで、お客様に歌っていただきました。特に歌唱リードがあったわけではないのに、お客様は大きな声で楽しそうに歌って下さいました。演奏会の順調な進行はお客様にも助けられていたと思います。四街道シニアの演奏会の休憩はコーヒータイムということで、お客様に飲み物を提供し、団員も混ざって懇談するというものでした。アットホームな感じで良いと思いました。
後半はクラシックとTeraokaさんの歌が披露されました。いつもながらの素敵な歌声で、ついつい聞きほれて伴奏が出遅れそうになりました。クラシックの「ペルシャの市場にて」と「ドナウ川の漣」は市原シニアでもやっている曲で、また四街道シニアでも何度も演奏した曲らしく楽しく演奏できたと思います。間に成島先生の楽しいお話もあり、「百万本のバラ」を最後に演奏会は終わりになりますが、お客様はアンコールをお待ちでした。 「北国の春」と「青い山脈」を用意していたので、皆さんにいっしょに歌っていただいておひらきという予定でした。 でもお客様は一人も席を立とうとなさらないので、「夏の思い出」をもう一度演奏しました。 アンコールの「夏の思い出」はお客様もいっしょに歌って下さいました。成島先生がフェルマータを長~くとるなどのお茶目な演出で笑いのうちに終演となりました。大成功に終わったこのコンサートに私も参加させていただいて、いい経験になりました。そして四街道シニアの皆さんと交流できて嬉しかったです。 hiroko
写真2枚は四街道ブログから拝借(こぴぺ)しました。