今回は、いよいよ歴代ガンダムの中で、私が一番好きな映画「逆襲のシャア」に登場するνガンダムです。ν(ニュー)ガンダムは、ネオ・ジオン総帥シャア・アズナブルを倒すためだけにアムロ・レイ専用機としてアムロ自身が基本設計を行った機体です。最強たることを義務付けられたモビルスーツであり、攻防一体のフィン・ファンネル(背中に取り付けているヤツです)と最高の状態での決着を望んだシャアからもたらされた新型サイコミュ=サイコ・フレームを搭載したハイエンド機として完成しています。やっぱり、ガンダムはアムロが乗っていないと・・・!
という事で、νガンダムといっしょに写っているのは、スティーヴン・ホールの「IDEA AND PHENOMENA」という本で、ヘルシンキ現代美術館[キアズマ美術館ともいいます]の1ページです。この美術館、キアズマ(ギリシャ語で交差の意味)の敷地は、西に議事堂、東にエリエール・サーリネンのヘルシンキ駅、北にアルヴァ・アアルトのフィンランディア・ホールが近接するヘルシンキの中心部にあります。
このアングルの写真は、ホール氏の事務所にも飾ってあるので、ホール氏のお気に入りなのでしょうね・・、私も大好きな空間のひとつです・・・。