以前にもお話しました「ときメキH&S-プロジェクト」のファーストプラン(最初の提案)がようやく出来上がり、先日お施主さんのところへ打ち合わせに行って来ました・・。

お施主さんの要望の1つであったインパクトはあるが、奇抜ではなく飽きのこないシンプルなファサードにしてほしいという難題に対し、3種類のチタン亜鉛合金(右画像)を使って、素材の質感によるコントラストとその素朴な材料を100%生かしたファサードデザインを提案してみました。
チタン亜鉛合金は、基本的には錆びない材料(こう言うと、ちょっと語弊がありますが・・)で、塗装被膜などによらなくても素地そのものに耐久性があります。なので、経年変化の中で、色調や質感にいい風合いが出てくるので私は好んで使っています。
お施主さんも気に入ってくださったのですが、やはり最大の問題はコストというところでしょうか・・。
提案したプランをもとにして、いろいろお話している中で、具体的なヒントや方向が掴めてきたので(ファーストプランの場合、手探り状態の部分が多いので。)、もう一度プランをバラバラにオーバーホールして組み立て直してみようと思っています・・。
通常は、このオーバーホールの作業を4~5回繰返してから実施設計に入るのですが、今回はもう一度組み立て直してから、とりあえず概算工事見積りをしてみようと思っています。
いずれにしても、このスタディ・アンド・スタディの作業が続いていくワケで、設計期間をゆっくり頂けると実に楽しい作業なワケです・・。(逆に設計期間が少ないとこの作業が苦痛になってくるワケですが・・。)、今回は十分な設計期間を頂いているので、楽しい作業になりそうです・・。
そう言えば、現在工事中の「SAINENJI-プロジェクト」でも、屋根の腰葺きや霧除け庇の部分にチタン亜鉛合金の一文字葺きを採用しています。(こちらのチタン亜鉛合金は、また違った特殊なタイプですけどね・・・。)

お施主さんの要望の1つであったインパクトはあるが、奇抜ではなく飽きのこないシンプルなファサードにしてほしいという難題に対し、3種類のチタン亜鉛合金(右画像)を使って、素材の質感によるコントラストとその素朴な材料を100%生かしたファサードデザインを提案してみました。
チタン亜鉛合金は、基本的には錆びない材料(こう言うと、ちょっと語弊がありますが・・)で、塗装被膜などによらなくても素地そのものに耐久性があります。なので、経年変化の中で、色調や質感にいい風合いが出てくるので私は好んで使っています。
お施主さんも気に入ってくださったのですが、やはり最大の問題はコストというところでしょうか・・。
提案したプランをもとにして、いろいろお話している中で、具体的なヒントや方向が掴めてきたので(ファーストプランの場合、手探り状態の部分が多いので。)、もう一度プランをバラバラにオーバーホールして組み立て直してみようと思っています・・。
通常は、このオーバーホールの作業を4~5回繰返してから実施設計に入るのですが、今回はもう一度組み立て直してから、とりあえず概算工事見積りをしてみようと思っています。
いずれにしても、このスタディ・アンド・スタディの作業が続いていくワケで、設計期間をゆっくり頂けると実に楽しい作業なワケです・・。(逆に設計期間が少ないとこの作業が苦痛になってくるワケですが・・。)、今回は十分な設計期間を頂いているので、楽しい作業になりそうです・・。
そう言えば、現在工事中の「SAINENJI-プロジェクト」でも、屋根の腰葺きや霧除け庇の部分にチタン亜鉛合金の一文字葺きを採用しています。(こちらのチタン亜鉛合金は、また違った特殊なタイプですけどね・・・。)