
先日、2年前に設計した喫茶・カラオケ「鬼の栖(すみか)」に行って来ました・・・。
鬼の栖に行ったのは、1年ぶりになります。一度様子を伺いに顔を出したいなぁ~と思っていたのですが、今年は春からずっとバタバタしていたので、なかなか鬼の栖のある野洲まで行く機会がありませんでした・・。それで先日、別件で近くの消防署に事前協議に行く機会があって、協議が終わったのが、ちょうどお昼過ぎになったので、これは鬼の栖にランチを食べに行くしかないと思い立ったワケです。
お施主さん(ご主人)は、私の車が駐車場に入るのを店内から見ておられたようで、店に入るなり笑顔で私を迎えてくれました・・。
鬼の栖は、お施主さん夫妻が始められた喫茶店とカラオケルームを併設する店舗です。今回訪れてちょっと驚いたのは、オープン当初、喫茶店のカウンター内を、そこに居るのが場違いかのようなぎこちない動作でウロウロされていたご主人が、2年も経つと・・もうすっかり型にはまった立派なマスターになっておられて、コーヒーを作る姿もサマになっていた事です・・。(奥さんの方は、以前に同業の仕事をされていた経験をお持ちだったので、最初からサマになっていたのですけどね・・。)
いずれにしても、店の方も順調のようで、ご主人も奥さんも私との会話に絶えず笑顔で応じてくださっていました。自分が設計した建物を久しぶりに訪れたとき、その建物(空間)に多くの笑顔があるなんて・・「これはやはり建築家みょうりに尽きるな~。」と改めて思い知らされたひと時でした・・。
ちなみに、私は焼きそば定食を食べて帰ってきたワケですが、先ほど1年前に鬼の栖を訪れたときの記事(ブログ)を読んでみたら、1年前も焼きそば定食を食べていたようですね・・。(ほかにも、たくさんメニューはあるのですけどね?)