日本にいた頃に、ドイツ人の友人が毎年私の誕生日かクリスマスに、
小さなプレゼントを送ってくれていました。
彼のお母さんがエルツ山地の出身ということもあり、
エルツの作品を送ってくれることが多く、
私がエルツの作品に触れるきっかけになりました。
特に大事にしていたものは、こっちへ持ってきました。
数年前に修理した、お気に入りのクルミ殻のピラミッドもそのプレゼント1つ。
そして、もう一つがこれです。
とっても薄い、木の板を糸鋸でくりぬいた作品です。
今も似たようなものがあるのですが、
全てレーザー加工なので側面が茶色に焼けていて、
残念なことに板がずっと分厚い。(笑)
私は、この古いとっても薄い板?の作品が好きなんです。
98年に買ったイースターのオーナメントはまだこの古いタイプでしたが、
今ではどんどん分厚くデザインも単純化されてしまっています。
少し大きなタイプの窓の飾りになる、ハリネズミも98年に買ったもの。
今は、額に入れてずっと飾っています。
良いな・・・素敵だな・・・って思うものは古いものが多いんです、
お店で買えないから、オークションサイトで探し続けるしかない。
おかげで、いろんな単語を覚えました。(笑)
例えば、こういう作品は Laubsägearbeitっていうそうです。
日々勉強の毎日です。(笑)