Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

真夏日の日曜日はガルテンへ。

2021-05-09 | クラインガルテン


数日前まで、雹が降ったりしていたドイツですが、
週末で気温が一気に20℃近くあがりました。
今日は、最高気温28℃!!!
そして、明日からはまた雨で、18℃ってジェットコースターのような気温です。


相方君は、今週頑張ってクラインガルテンの仕事をせっせとしていました。
ドア側の壁にレンガを積む作業は終わりました。

とってもカッコいいレンガなので、正面に使えなかったのが残念です・・・

今のガルテンの決まりでは、小屋は全て木造でなければいけないのです。
うちの小屋は、レンガとコンクリートでできているので、
現状維持ってことで、修復という名目で少しレンガを使えたりできるのです。




今日は、小屋の中の整理・掃除をしたかったので中にあった物を外に運び出しました。
天井を高くして、上を物置にできるようにしたのでかなり便利。
新しく引いた電気を知り合いの、電気工の人にチェックしてもらった後
来週末は、キッチンの部分に置いてあるものを大きな部屋に移動して、
壁の撤去などまた大仕事が待っております。

床のタイルは、クラインガルテンの人で、
リタイアした職人さんと相方君が知り合ったようで、その人たちに頼むことにしました。
近いうちにタイル探しに行かないといけません。




真夏日でしたが、小屋の中はひんやりと涼しくKayaも初めてリラックスしていました。
庭の芝生でもお昼寝していたしね・・・


来月も旅行には行けそうにないので、
クラインガルテンで過ごす時間が増えそうです。

そして、名前の知らない花が次から次へと咲いている・・・(笑)





ライラックは、白と紫の2本の木があったようです。







 


無理しない程度に毎日ちょっと勉強してみようかな。

2021-05-06 | ひとりごと

相変わらずロックダウンで家にいる時間が多い毎日。
遅くても7月からは仕事に入ることになるので、
それまでの期間、朝・昼の2,3時間だけでも、
ちょっと机に座って勉強してみようかなって思い始めました。


手始めに、ずっと放置していた本を出してきました。
「アウグステ・ミュラー」彼女の生誕150年に発行された本。


ザイフェンのおもちゃ博物館にも展示されている、
Männelと呼ばれる、素朴な木彫りの人形を作られた方です。


彼女と甥のカール・ミュラーの作品のモチーフになっている、
村人の暮らしというのが最近好きなのです。

彼女の話は、Alwin SeifertとMax Schanzと並んで、
エルツの工芸品の本を読んでいるとよく出てくるので、
いつかちゃんと読みたいと思っていました。
数年目にこの本を買ってきていたのですが、集中して読めず数年放置・・・(笑)

この時間のある時に読んでみよう!ってことで
ちょっと学生の時みたいにしっかり読んでみたいと思います。

また旅行が出来るようになったら、
ドレスデンにある「ザクセン民藝博物館」には必ず行きたいなって思っています。
https://volkskunst.skd.museum/

今、興味がある人の作品のコレクションが、
この博物館にたくさん展示されていることが分かりました。
その予習も兼ねての勉強にしようかと・・・。
何度もドレスデンには行っていたのに、
一度も行かなかった「ザクセン民藝博物館」次回は一番に行きます(笑)

集中してドイツ語の本を読むのは、
私は2時間が限度なので朝の2時間っていうのがいい感じになりそうです。
普段使う単語ではないドイツ語を勉強するいい機会かな??(笑)


 


とっても細かい、糸鋸木工作品。

2021-05-05 | お気に入り エルツ山地のもの



日本にいた頃に、ドイツ人の友人が毎年私の誕生日かクリスマスに、
小さなプレゼントを送ってくれていました。

彼のお母さんがエルツ山地の出身ということもあり、
エルツの作品を送ってくれることが多く、
私がエルツの作品に触れるきっかけになりました。

特に大事にしていたものは、こっちへ持ってきました。

数年前に修理した、お気に入りのクルミ殻のピラミッドもそのプレゼント1つ。

OGPイメージ

胡桃のピラミッド その後。 - Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

2か月前に、小さなピラミッドを修理に出していたのが綺麗に修理されて帰ってきました。その時の記事☆先週、お店の方から修理が出来ましたよって連絡...

胡桃のピラミッド その後。 - Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

 

 

そして、もう一つがこれです。





とっても薄い、木の板を糸鋸でくりぬいた作品です。

今も似たようなものがあるのですが、
全てレーザー加工なので側面が茶色に焼けていて、
残念なことに板がずっと分厚い。(笑)

私は、この古いとっても薄い板?の作品が好きなんです。
98年に買ったイースターのオーナメントはまだこの古いタイプでしたが、
今ではどんどん分厚くデザインも単純化されてしまっています。


少し大きなタイプの窓の飾りになる、ハリネズミも98年に買ったもの。
今は、額に入れてずっと飾っています。

良いな・・・素敵だな・・・って思うものは古いものが多いんです、
お店で買えないから、オークションサイトで探し続けるしかない。
おかげで、いろんな単語を覚えました。(笑)
例えば、こういう作品は Laubsägearbeitっていうそうです。
日々勉強の毎日です。(笑)

 






マルクトの卵が値上がりしました。

2021-05-04 | ひとりごと


今日もらった卵のパックは文字もイラストも可愛い。

数か月前に、私がいつも買うマルクトの鶏卵ショップに、
「オスのひよこの殺処分をしない生産方法で飼育していくので、
卵が5セント値上がりします。
その5セントは、Bruderhahn(オスのひよこ)の為の設備投資などに使われます。」
という内容の張り紙がありました。

それを見つけた数日前のニュースで、ドイツは、2022年からオスのひよこの
殺処分を禁止する法案が通ったということを聞いていたので、納得した私。

日本では、卵は比較的安い食品ですがドイツではそんなに安くありません。
ここ20年くらいはマルクトの卵を買っているので、
Mでもひとつ35セントとかしています。

ちょうど、ドイツでこの法案の話が出ていた時に、
散歩中に聞いている(笑)
日本の野党ヒアリングで、
大手鶏卵会社の元代表から、農林水産大臣が収賄罪で在宅起訴されたことが流れてきていました。
その賄賂を渡したという背景には、
日本が「アニマルウェルフェア(動物福祉)」の国際水準に全く追いついていなくて、
策定中の採卵鶏に関する国際基準案を鶏卵業界として、
阻止する意図があったんだとか。

「アニマルウェルフェア」とは、家畜の動物としての幸せや人道的な扱いを実現するために、ストレスのない環境や方法で飼育することを意味するそうです。

日本では、9割がバタリーケージと言われる、
金網で作られた、止まり木のないケージの中に閉じこめられているそうです、
因みにドイツでは、2010年からなくなりました。

  • 0= Ökologische Erzeugung („Bio-Eier“) (放し飼いでビオ)
  • 1= Freilandhaltung („Freilandeier“)(放し飼い)
  • 2= Bodenhaltung (平飼い)


卵に、数字のスタンプが付いているので消費者は
どこの国でどのような環境で育てられためんどりが産んだ卵かということが分かります。

マルクトの卵屋さんの卵は、数年前までは平飼い卵もあったのですが、
今はFreilandhaltungと呼ばれる放し飼いのみとなりました。

昔、学校で卵は戦後から今日まで、価格が変わらず物価の優等生といわれている。
って習ったことがあります。今でも、日本養鶏協会のHPにはそう書かれているようです。
スーパーで卵の特売とかあったよな・・・

数か月前にこのことを知ってから、
調べたりしながらショックを受けていました。
日本の環境がよくないだろうとは知っていたけれど、ここまでとは・・・

実は小さい頃、ひよこを飼っていたことがありました。
お祭りの屋台で売っていた、ひよこ。そう、きっと殺処分される子達。
大きくなるまでの10か月私の大事な大事な相棒でした。
その後、農家の平飼いをして
殺処分しないところに引き取ってもらうことが出来ましたが、
それ以来、ひよこについてはふっと考えることがあったんです。

日本の鶏卵業者は、EUだったら9割が違法業者になっているんでは??
と言われていることなどを聞くと、軽くショックを受けてしまいました。

安いには理由がある・・・

ここ最近本当に考えさせられているテーマなので、
少し高くなっても、良い環境で育ったものを買いたいなって思いました。

卵1つ35セントを高いと思う??
いいえ、思いません!!!(笑)





相方君の大好きな料理。

2021-05-03 | 食いしん坊 自分で作るごはん



いつも書いていますが、ドイツ料理が全くと言っていいほど作ることが出来ない私。
20年以上住んでいても、本当に作れない。
・・・というか、作ろうとする気がないと言った方が正確だな。(笑)
ドイツ料理=外で食べるもの
という感覚で、もうずっと暮らしているので、今更ね・・・って感じで。
もう、これはこれからも変わらないでしょう。

幸いなことに相方君は、納豆以外ほぼ何でも食べてくれるので、ありがたい。

でもたまに、洋風の料理を作るともうかなり喜んで、
美味しい美味しいというので、
なるべく和食系が続かないようには少し気を使っています。(笑)

そんな相方君が好きな料理の一つが「鶏肉のマレンゴ風」
友だちに数年前に教えてもらってから、我が家の定番料理になっています。

OGPイメージ

お友達に教えてもらったレシピに挑戦。 - Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

少し前に、お友達の家でごちそうになったランチ。チキンのマレンゴ風名前だけでは、どんなものかさっぱり想像が出来ませんでしたが・・・鶏の煮込み料...

お友達に教えてもらったレシピに挑戦。 - Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

 


ちょっと前に行ったトルコスーパーでおいしそうなトマトがあったのと、
家にある材料で作れるので日曜日に作りました。
トマトの湯剥きにしたので、トマト味がコク出ましたが安定のおいしさでした。


韓国スーパーの10穀ミックスと一緒に炊いたご飯と一緒に。
2回もおかわりをしてくれて私も大満足です。










 


美味しいサラダが食べられる季節になってきました。

2021-05-01 | お気に入り 食べ物



野菜をマルクトで買うようになって早19年。
いつも、自家栽培をしている農家のスタンド買うので、基本季節の野菜しか買えません。
そこで買った野菜は本当にいつも美味しいし、
新鮮なので冷蔵庫でかなり日持ちがします。

春になって、いろんな種類のサラダが並び始めました。
やっと冬が終わった!って感じです。
色んな種類のサラダがあり、他の人が買っているのを色々見て試していた私。
でも、ここ数年はいつも同じかな??


それが、このBataviasalatと呼ばれるレタス。
日本でも、バタビアレタスと言って売られているようです。
見た目はサニーレタスみたいですが、お味はずっとこれの方が美味しい。

フランス産のものらしいのですが、
苦みもあまりなく葉っぱがフリルになっていて、
サラダにした時にとっても綺麗なんです。

相方君がたまに普通のレタスを食べたいっていう時以外は、うちの冷蔵庫の
春から秋までずっと入っています。(笑)


サラダがたっぷり食べたい!ってことで、チキンカツと一緒にたくさん食べました。

美味しい野菜が、家の前のマルクトで買えるのは本当に幸せだな・・・