㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

お母さんのお見舞いに行ったはずが・・・・

2012年01月18日 | 日記


子供達が学校から帰って来ておやつを食べて、宿題を片付けて、それから
お母さんの居る病院にお見舞いに行こうと言う話しに成りました。


明日の手術の時間が決まり、2時半頃には病室を出て全身麻酔から手術に。


この時間だと子供達は立ち会って、というのは無理なので手術後を検討。
それでも7時頃には成ってしまうし手術後のつらい顔は出来れば見せたく無い。

既に彼らの小さな胸はしっかりキズ付いて居るからこれ以上は心配掛けたくない。
であれば、回復して行く過程を見せた方が良いのでは無いだろうかと決めました。


手術の様子も切る場所を1箇所増やし、鼻の脇に骨盤移植をもう1箇所
追加する事に決めたとの事でしたし・・・・


手術前にと今夜連れて行き、しばしお母さんと遊んで来る事にしました。



病室に居るとちょうど食事の時間と重なり、子供達は美味しそうとのぞき込み
幾つかもらって口に運んで楽しい時間を過ごして来ました。



お婆ちゃんも明後日に有る子供達のスキー教室の為と、明日の手術に私が夜中迄
付き添いをして不在に成る間の面倒を見てもらうため、明日は来れないので
今日は一緒にお見舞いに出掛ける事に成りました。

病室を後にする時は二人ともお母さんとハグをして、頑張ってねっと・・・・


帰りに夕食を外食で済ませてご機嫌で帰ってきた子供達とお風呂に入ると
お母さん大丈夫かなぁ~ 痛いんじゃあ無いかなぁ~ 一人じゃ可哀想だよっと
やはり顔には出さなかった物の心と頭では全てわかって居る様子でした。


明日はお父さんがずっとお母さんに付いて居てあげるから大丈夫だし、
お母さんが薬で寝ている間に終わっちゃう様に先生に頼んで有るから心配
要らないからね。お前達は明日頑張って学校に行って、明後日のスキーも
頑張らないとお母さんが逆に心配しちゃうぞ。

そんな会話をして就寝する事に成りました。


子供達の小さな胸の内を見せまいとするけなげな物と、その気持ちが
顔の表情に見え隠れする様はさすがに胸が熱く成る思いがしました。

いよいよ明日が手術と成りました。無事を祈る事と家や子供達への心配事を
少しでも感じずに、安心して手術が受けられる様にする事しか出来ません。

頑張ってもらいたいと言う思いと、手術の成功を祈るばかりです。

【猿情報】高森北小学校

2012年01月18日 | 日記
1月18日(水)山吹公園周辺でサルが集団で出没している情報が入りました。
登校の際には、近所で連絡を取り合い充分注意し登校できるようにご配慮下さい。



久しぶりにサル情報が出ましたが、今までは親子ザルだった物が今回は集団。
そもそもサルは集団生活して居る物ですから不思議は無いのですが・・・・



どうもこのサル達、雪が積もったせいで山から降りて来て、居心地の
良さそうな場所を物色して居るのでは無いでしょうか?



上手く追い払えると良いのですが、一歩間違うと子供達に危害が加えられる
恐れも有りますから困った物です。



高森北小学校の明日は通常登校で、明後日は全校スキー教室に成ってます。
どこか山にでも戻ってくれれば良いのですがねぇ~・・・・

やっぱりショックが大きい様です

2012年01月18日 | 日記
昨日、雪が積もって居る中を元気良く登校して行った子供達だったのですが・・・・
1時間目が終わった頃学校から電話が入ってお兄ちゃんが熱が有って
保健室で休んで居るのでお迎えに来て下さいとの事でした。


熱は高い時には38度近く有り、インフルエンザを心配しましたが家に帰ってからは
1度近くの幅で上がったり下がったりの状態で、医者に行く迄ではないかと判断。
ただ、身体がだるく夕方には食事も取れずに寝てしまったりの状態でした。


いつもの就寝時間を過ぎた頃、メソメソ泣き声がして、様子を見るとトイレだと
その後はお父さんの布団の中でお話しをして安全したのか自分のベッドに戻り就寝。


一昨日お風呂に入った時、お父さんは明日会議が有るから一緒に夕食は取れんけど
お風呂に入る時間には戻れるからねって話すと、じゃあ明日からもうお母さんも
一緒におらんく成るの?って聞き返すので、違うよと話すんですが・・・・
何を話しても一緒で、お母さんはそれからおらんく成るの?ばかりでした。


私は会議に出張、旅行やらゴルフと泊まりだったり夜遅く成るのもしばしばですが
お母さんは、たまに会議で遅く成る時も、一緒に夕食を取ってから出掛けるし
その時は必ず私が居る様にしている物ですから安心感が有るようです。
子供達には母親とはやはりいつも側に居てくれる存在が当たり前の様です。


今回は交通事故と言う言葉にショックをうけ、骨折、手術との言葉に更にショックを
病院にお迎えに行って、腫れ上がった顔に内出血で真っ黒に成った顔やら手足は
更なるショック、手術の内容を話したので自分達には想像を超えた恐怖心が有るようです。


弟は散々泣いたり、割りと思った事を口にするので内に溜め込んでは居ない様ですが
お兄ちゃんは、お兄ちゃんなんだからとの意識が強く、なかなか口にしないで
我慢する事が多い様です。今回もそんな心配から自律神経に異常が起きて
体温の変動やら頭痛にだるさと言った症状として現れたのだと思います。


しっかり話して安心させて来たつもりだったのですが足りなかった様でした。


家内のお母さんも、不安さから少々体調を崩し気味で、緊張感から解き放たれ無い様子。
私は心の中にいくつもの自分を作り、使い分けをしている事を話しました。

仕事として即断即決の出来る自分。

家内にとっての旦那であり恋人である自分。

お父さんであり時にはお母さんである自分。

お袋から見た息子であったりの自分。

そんなスイッチを切り替えて、必要な時に対処が明確に直ぐ下せる様にして居ます。


簡単ではないけどそうして行かないと持たないよってアドバイスしました。


この話を聞いていた弟は、僕の心にスイッチを1個だけ付けて今日からやるんだと
集中スイッチで、授業の時にはオンにして勉強するって決めたから今日は良く
勉強が出来たんだに!まだスイッチは1個しか無いけどなっ!!


子供達にはやはり相当大きなショックと影響が有るようです。


今日はお母さんの入院で明日が手術の予定です。
明日の手術前に子供達を病院に連れて行くかどうするかを悩んで居るのが実情です。


家内は家族の顔を見てから手術に入りたいだろうし、子供達には今以上の不安感を
感じさせたりする事に成りはしないだろうかと・・・・


今日は1日考えて、手術の時間と学校の下校時間とを合わせて考える中で
結論を出したいと思います。