2020.5.27(水)
3月初旬に訪れた時は、田起こしを始めだしていたが、里山棚田の様子を見に出かける
九十九里と東京湾の中ほどの房総丘陵にある野見金山(180m)周辺は、河川が台地に深く入り込み複雑な谷津を形成する
野見金山の山頂から少し離れて建つ電波塔180m 東京湾が望める 崖下からは谷地が広がる
野見金山を水源とし、小さな「蔵持ダム」(うぐいす橋から) 三途川から一宮川となり太平洋に流れる
水田として利用される谷津田は、美しい棚田風景を作り出す
3月の時は水を張ったばかりだったが、稲が15cmほどになる。イノシシ除けの電気柵が必須
稲の生長と共に、生き物も育ち、オタマジャクシやかえるの子供が水田を遊びまわる。草むらから、水辺を好む蛇のヤマガラシ出てきた。
ほたるのような虫を捉えたアメンボ
☆野見金山を分水嶺として九十九里側(一宮川)と東京湾側(養老川)に河川が流れ出る
☆伝統的な農業や自然が残されホタルの鑑賞が出来る谷津の風景は、心を温めてくれる。