2021.5.21(金)
関東オープンベテランテニスの期間中、雨天で大会中止になり、近くの「考古博物館」と「古墳」を巡る
甲府南インターの笛吹川近く古墳群広がる曽根丘陵にある「山梨考古博物館」
考古博物館、 銚子塚古墳(4世紀後半の前方後円墳) 甲府盆地の政治・文化の中心地
銚子塚古墳 全長169mx後円部径92mx高さ15m 副葬品(鏡5面、石剣、鉄剣、鉄斧、勾玉、管玉など) 出土品(埴輪、土器、木製品など)
縄文中期の竪穴住居を復元 4.5mx3.6m長円形 地面を50cm掘り込む 4~5人家族 8本の柱穴
縄文集落 5~10軒
縄文の生活様子 動物・魚介・鳥・木の実・山菜など豊かな食生活をしていた
縄文土器 祭祀や呪術の願いが込められている
縄文中期 生命を生み出す女神が装飾された器から食する願いを込める
縄文土偶(土人形) 左側は首飾り 全国で15000体出土 弥生時代からは造られなくなる
縄文中期 土偶 女性が多い
縄文 埋甕(うめがめ) 乳幼児を葬るお棺 出土の写真
弥生時代 渡来人の焼き物技術で薄く丈夫、しかし、縄文のような飾りやシンボルなどが無く実用的になる
古墳時代からは、祭祀具・副葬品などの土師器に変わり始める
古墳時代、水晶産出の大半は山梨県(甲斐市御岳田遺跡) 水晶製勾玉や管玉
☆日本の縄文遺跡が、世界遺産として登録され、採取・漁労・狩猟で食料を得て定住を確立した文化。
☆縄文の遺跡を見ると、平和で豊かな文化・生活を偲ばせてくれる