2023.8.14(月)~16(水)
1962年5月、63年5月に、月山スキーに出向く折、山形経由でJR左沢線(あてらざわ)を利用し、バスに乗換え志津に到着した。
周辺を散策した想い出から、テニス試合の宿として滞在して散策する。
大江氏の築城、楯山城跡から左沢の町並みと最上川
江戸期の最上川、酒田と山形、米沢を結ぶ舟運の要衝地、川港として栄えた左沢
JR左沢線 山形から45分で終着駅 60年前は1両のディゼル
JR左沢駅前 バス発着場
江戸時代左沢領内の豪商が軒を並べた原町通り 称念寺に芭蕉の句碑「五月雨や集めて涼し最上川」
青苧(あおそ) は左沢が中心生産地 高級織物の糸となり、武士の裃(かみしも)、奈良晒、小谷縮などに使われた。
明治以降養蚕が盛んになり衰退する
紅花や青苧(あおそ)で栄えた江戸期の豪商屋敷
川港として栄え、京の優雅な文化が運ばれてきた
左沢獅子踊り 雨乞い、悪魔退散、所願成就の祈祷として、千年以上前の奈良の流れを汲む 60名の奴行列
最上川
旧最上橋と船着き場 花火の会場座席
美しい3連アーチの旧最上橋
第101回大江夏祭り 灯ろう流しと花火大会
山形県内最古の花火大会、4000発の花火に近在から多くの人が集まる
☆響き渡る大轟音の花火は、身体全体を震えさせ、夏の気分を十分満喫させてくれる
☆最上川舟運の歴史を残し、京文化のロマンが感じられる。
☆川港として賑やかに栄えたが明治以後、紅花や青苧(あおそ)が化学染料・繊維で衰退、りんご、ぶどう、サクランボ、洋なしなどの果実生産に変わる。
河北町散策は次号