2022.5.10(火)
本館2Fは、「日本美術の流れ」を展示
日本美術のあけぼの 「埴輪 猿」 古墳時代 元々は子猿を背負い、赤顔料が顔に残る生き生きとした母猿の表情
「埴輪 踊る人々」 6世紀 愛らしい表情 銅鐸(弥生)・埴輪(6世紀)・土器(縄文)
仏教の美術 「聖観音菩薩立像」 飛鳥~奈良 薬師寺 「玄奘三蔵像」 鎌倉~南北朝
禅と水彩画 「朱買臣図」 狩野元信 室町 大徳寺大仙院の襖絵
「山水図屏風」 安土桃山 「玄鶴芦雁図」 狩野山雪 江戸
茶の文化 「蛇籠千鳥蒔絵硯箱」 木製漆塗 江戸 「青井戸茶碗」(高麗茶碗) 朝鮮16世紀
武士の装い 「胴丸」 室町 「直垂 顕紋紗」 夏用 江戸
能と歌舞伎 「唐織 能面」 江戸 「遊女立姿図」 懐月堂度種 江戸
「櫛・簪」江戸時代から結髪が行われるようになり髪を飾る 「根付」象牙・木・陶器・金属などの装飾品
日本の美術は、外来の美術の影響を受けながら、日本の風土と人々の感性によって育まれてきた
☆縄文から続く日本の芸術は、仏教、禅、茶の文化や神楽、能、歌舞伎、浮世絵、書画などの影響から多彩で繊細な美を生み出してきた。