2023.10.6(金)
中山道の馬籠宿に続き、妻籠宿を訪ねる
昭和40年代に、江戸時代の町並みと景観を保存 川は木曽川の支流(蘭川)
中山道 妻籠宿の町並み
長屋住居を解体し1戸分に復元 屋根に載せる石(本陣の屋根も同様) 江戸庶民の旅籠(木賃宿)としての雰囲気がある
妻籠宿の町並み
妻籠本陣(島崎家) ・・庄屋、本陣宿場、会所(問屋場)の三役を兼ねる
会所 公用の旅客に人馬、荷を運ぶ人足を提供
妻籠本陣模型(江戸時代) 左側建物は、大名などの宿泊施設 右建物は家人住居や問屋場(物資の運送や中継取引の宿駅・伝馬所
籠を乗り付ける玄関式台 隣の板間
台所・囲炉裏 土間
上段の間の隣、東の間 中庭・手洗い・縁側
上段の間、大名・旗本・勅使が泊まる 8畳の間 上段の間専用
島崎家系図 鎌倉時代三浦一族の島崎重綱が東山道の山中に移り、長男が馬籠に次男が妻籠を切り開く 矢印は島崎藤村
帰路の木曽街道 須原から糸瀬山1886m 雲の中に木曽山脈(中央アルプス)の空木岳・南駒ヶ岳
☆藤村の父は17代続いた本陣(旅籠)・問屋(伝馬所)・庄屋(村役人)の3役を務め、諸大名のなど通行で、多い時は2000人の人足や200匹の荷馬を手配や、村民の管理など庄屋の多忙な人生を送る。馬籠・妻籠を散策し、当時の生活ぶりが描き出て楽しく散策してきた。
☆帰路・・前にテニス帰りに御嶽山を登り、28年ぶりに木曽街道の景観を楽しんだ
名古屋→中津川IC→落合→馬籠→妻籠→大桑町(中山道)→木曽福島→木曽町→伊那IC→諏訪SA→東京