きょうは、映画の日。 FURIOSA
ちょうど1ヵ月前に本作をみた。
観賞後の6月3日に、前作「怒りのデス・ロード」がテレビ放映されたので見直しておさらいした。
核戦争後の希望も法も慈悲もない荒野に、マッド=狂気 が支配する絶望的な世界。
「怒りのデス・ロード」の前日譚を扱う本作を傑作と評するのと、そうでないとする意見もあるが、なかなか巧く物語りを紡いて見応えあった。
ちょうど1ヵ月前に本作をみた。
観賞後の6月3日に、前作「怒りのデス・ロード」がテレビ放映されたので見直しておさらいした。
核戦争後の希望も法も慈悲もない荒野に、マッド=狂気 が支配する絶望的な世界。
次の解説が目に止まった。 この絵は、本作中の第2の拠点「ガスタウン」で模写している壁に出てくる。 ギリシア神話の一場面「ヒュラスとニンフたち」を描いたもので、男性がヒュラスで、それを取り囲む裸の女たちは水辺に住むニンフ(精霊)だ。 ヒュラスを見たニンフたちがその美しさに魅了され、彼を誘惑して水の中に引きずり込もうとしている。この後、彼は、二度と帰ってこなかった。 ヒュラスは、英雄ヘラクレスにその父親を殺され、ヘラクレスによって育てられた。小姓であり愛人のような存在としてヘラクレスにつき従い旅に同行した美少年だったとされる。彼がニンフに連れ去られ姿を消したのは、この旅の道中だった。 こうした筋書きを見ると、少女時代のフュリオサの悲劇的なストーリーと重なる。 フュリオサは母親をディメンタスに殺される。しかしその後ディメンタスは不思議とフュリオサのことを気遣い、特別な愛着を見せ、「娘」だとすら紹介する。 自分の親を殺した者からの愛情と、別の者による略奪。 「フュリオサ」―「ディメンタス」―「イモータン・ジョー」の関係の始まりは、まさに「ヒュラス」―「ヘラクレス」―「ニンフ」をなぞるようだ。 この絵が水辺を舞台にしていることも重要だろう。本作では、何より貴重な資源が水であり、権力者が独占しているのが水だからだ。 |
「怒りのデス・ロード」の前日譚を扱う本作を傑作と評するのと、そうでないとする意見もあるが、なかなか巧く物語りを紡いて見応えあった。
ギリシア神話をベースにした核戦争後の荒野が舞台なんですね。
このギリシア神話を勉強してから、この映画を見ないといけないみたいですね。
iinaから見るとブッ翔んでましたけど・・・強烈なお歴々と比べると好みで注文も出るのでしょうね・・・❔
* (mobilis-in-mobili)サンのブログアドレスを上に置きました。
「文京シビックセンター」は、空中散歩するのに最適ですね。^^
こんど利用してみたいです。
お酒は、いだけるのでしょうか
毎月1日が、映画の日になって1100円ないし1200円で入場できます。
とは申せ、60歳以上の者は常にシニア料金で見れますよ。
更に、申せば「イオンシネマ」では、カード登録してWEB購入すれば年中1000円で映画鑑賞できます。