湧き上がって 天までとどけ
都夢
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先日、講演会を聴きに会場の下車駅・神保町で降りた。
神保町を歩くと、此処のメッカ古本屋にまじり高層ビルがニョキニョキ伸びていた。その中で目についたのが、大学。明治大学がモダンな高層ビルに建て直したのは知っていたが、ほかに専修大学であったりした。
この界隈には、チケット割安店が軒を並べていて、かつては重宝したものだが、見当たらなかった。
例えば、新幹線のチケットを、大量に個別販売する不思議さを不信 . . . 本文を読む
フォーラムで知識を満たした後は、ビールで喉を潤す。この日22日は、暑かったのでうまかった。
ビヤホールライオン銀座七丁目店は、建物の重厚さと格式といい、天井が高く大衆酒場の雰囲気が濃く、まさにビアホールそのもの。写真は、座ったテーブルからのショット。
銀座に席を置いていた20代の頃以来、ご縁が薄かったので懐かしかった。
天井が高くて広い空間に談笑する声や煙草の煙が満ちるとビアホールらしい喧騒で . . . 本文を読む
東京国際フォーラムで歴史フォーラムを聴いてきた。
ことしは平城遷都1300年と光明皇后1250年御遠忌にあたり「正倉院展」が昨年同様に奈良と東京で開催されるのを記念した「正倉院と東大寺」を開いた。
正倉院事務所の鈴本一樹所長から宝物たちのひそやかな声を見ることを通じて聞くことができると述べ、最新の調査結果を披露。ことし公開の目玉は、世界に一つしか残っていない古代の五絃琵琶の螺鈿紫檀五絃琵琶(らでん . . . 本文を読む
中国の『三戦』とは、「世論戦」「心理戦」「法律戦」の三つの戦いを指す。
「世論戦」は、メディアやWEBネットに自国の有利な情報を流し世論を誘導する。
「心理戦」は、偽情報を流したり威圧したりして相手の意思をくじく。
「法律戦」は、先手を取ってルールを作り、法解釈を自国に有利なように進めるというもの。
古代中国の兵法「孫子」などの流れを感じさせる戦法だが、中国軍は2003年末に改定した「軍政治工作 . . . 本文を読む
像が人気
素材はコールドキャストで、値段は阿修羅63,000円、直江兼続8,400円なのだとか。
興福寺の阿修羅像は、三面六臂さんめんろっぴ(三つの顔と六本の腕を備えている)という超人的な姿をしており、手も足も細く長くしなやかにつくられている。その顔立ちにも少年のような親しみやすさがある反面、人々の悩みを一身に背負って、眉を寄せてその苦しみに耐え、何かを静かに語りかけてくれるような優しさもみえ . . . 本文を読む