- 百合 -
細い茎に大きな花がつくので 風に揺れることから「ゆる(揺)」、 それが変化して「ゆり」になった。
こびとの妖精たち 都夢 . . . 本文を読む
取っ手のついた長い針「余」は、前回紹介のとおり、土地や道路に刺して地中の悪い霊を除く意味があった。
今回は別の用途の「余」を案内する。それは医療用、手術用の針の「余」であり、治療に使う針「余」の関連字である。
まず「叙(じょ)」。これは現代では主に「叙情」「叙述」などの意味に使われるが、もともとは治療用の針「余」に関連した漢字。
「叙」の旧字「敍」は「余」と「攴」を合わせた字。「攴」の「ト . . . 本文を読む
亀岡文殊
2016年06月27日 | 旅
文殊山 (522m)
亀岡文殊(大聖寺)が建つ山の姿が、上のように大和三山の畝傍山ウネビヤマに似ていると思った。
調べると、徳一上人が、中国の五台山に似た山容に心うたれ堂宇を建立したのが文殊堂の始めなのだとか。なお、五台山は文殊菩薩の聖地。
五台山は、五つの峰の山頂が全て平らであることから名づけられた。→
なお、亀岡文殊は、高畑城堀跡から車で5分ほどの距離。
[ 高畠界隈 ] . . . 本文を読む
高畑城堀跡は、山形県の置賜地方の高畠にある。
高畑たかはた城は、現在の高畠小学校を中心に築かれていた。高畠小学校の辺りが本丸、西に二の丸、南に三の丸があり、大手は西であったという。
高畑城は、承安年間(1171~1174)、奥州平泉藤原秀衡のいとこ樋爪五郎季衡によって築かれたのが始まりとされる。
1380年、伊達氏が置賜地方に侵攻し、長く当地を支配した長井氏を滅ぼすと応永年間(1394~ . . . 本文を読む
タレントではなく普通の人をドッキリする番組を見た。バラエティ番組中に、外国の番組を紹介するスタイルだった。
50人ほどの視聴者をスタジオに集め、二者択一して多数決を取り多くの票を集めた方を、ドッキリ相手に与えてその人を生中継する番組の行方を見た。
スタジオに生中継映像が流れるから、視聴者たちはそれを見て笑う。
例えば、
「①昇格する」 「②リストラ一覧に名が上がっている」 を候補にすると、ほとん . . . 本文を読む
笑撃一号は、何だったのかと思い遡ってみたら2005年06月23日付の「四角いスイカ」だった。サイコロもあることから、笑える衝撃画像として紹介していた。
はじめのカテゴリーを「雑則」にしていたが、その後に笑撃をゾクゾクとアップすることになって、「笑撃」を設けた。
三角のスイカも作られていた。
ジャンボ・スイカも仲間に加え、勢ぞろいさせた。
其の後に、ヒョウタンが作られ
人面スイカ . . . 本文を読む
ニーチェは、西洋近代という時代をキリスト教の神が死んだ時代と考えた。また、ニーチェはキリスト教は弱き人間への同情のあまり虚弱になって死んだとも、人間が神を殺したともいった。
デカルトは中世以来の哲学の中心問題である神の存在と魂の不死を彼の哲学によって証明しているが、神はここで棚上げされている感がある。ニーチェのいうようにデカルト以来の近代思想の主流は神を棚上げし、神を無用にし、結局は神を殺したと . . . 本文を読む