法隆寺の西院伽藍を取り巻く大垣(築地塀・土塀)は、版筑法で築かれており重要文化財に指定されています。大垣が重要文化財に指定されているのは法隆寺だけではないかと思います。
写真 南大垣の断面、石垣上からの全高さは、南大垣;3・23m 東大垣;3.40m 西大垣;3.24m 大垣底辺の厚みは1.45m 写真左に見えるのは「冥府門」(めいふもん)です。
写真 大垣表面の横線は、版築法(両側に板を横に立てその中に厚さ6~7cmの粘土板を並べて棒などで突き固める)の跡です。
写真 大垣の表面に残った杢目が美しい。南大垣の東側が特に綺麗です。
写真 南大垣の断面、石垣上からの全高さは、南大垣;3・23m 東大垣;3.40m 西大垣;3.24m 大垣底辺の厚みは1.45m 写真左に見えるのは「冥府門」(めいふもん)です。
写真 大垣表面の横線は、版築法(両側に板を横に立てその中に厚さ6~7cmの粘土板を並べて棒などで突き固める)の跡です。
写真 大垣の表面に残った杢目が美しい。南大垣の東側が特に綺麗です。