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春日古墳・春日神社

2019-11-10 15:30:00 | 『斑鳩の遺跡と古墳』
春日古墳と春日神社は法隆寺小字山際(西里)民家の路地を入った奥にあります。
  情報マップご参照。
春日神社は、小高い墳丘の南端に春日造りの小社殿があり、祭神天児屋根命を祀っています。この神社の名前から春日古墳と言われるようになったそうです。墳丘の裾は削られていますが、現状では直径22m以上と言われています。
また、この古墳の南西約150mに藤ノ木古墳があり、深い関係があるかも??
【最近の調査結果】
春日古墳(6世紀後半~7世紀初頭)で、宇宙から地球に降り注ぐ素粒子「ミュウオン」を使って墳丘内部を調査した結果、埋葬施設とみられる空洞のあることが分かり、奈良県立橿原考古学研究所や斑鳩町教育委員会などが、2018年2月27日発表した。
①古墳の中心部でほぼ南北方向に、長さ約6.1m高さ約2m、幅約1.8mと想定される空洞が確認され、石室などの埋葬施設と考えられる。
②古墳は直径30m級の円墳で、未盗掘の可能性もある。
③古墳の南西約150mには、国史跡藤ノ木古墳があり貴重な古墳であることが指摘されている。  参考資料:「奈良新聞」より抜粋加筆 
写真 春日古墳と春日神社

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