「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

こんな日には

2005-07-01 17:16:01 | 生活
昨日も、臨時休日の夫とホシダに行った。私は連日のために掌のマメが痛くて登れない。しばらく間が空いて、また頑張り出すといつもこうだ。手の皮が薄いというよりは、ガバを握りしめすぎだと思う。ハングは特に恐いから思いっきり握りしめて、体重ももろにかけてしまう。もうすこし上手くなれば、掌までマメが出来ることはないだろう。
朝からの雨にもめげず、夫は今日もホシダに向かった。朝ピトン小屋に電話をしていたが、ハイカーも含めて誰一人来ていないということだ。昼過ぎに少し晴れてきたので、常連のKさんに直接連絡して出かけていった。
私は、こんな日は夏の山の計画を練ったりして過ごす。家にはついつい衝動買いしてしまったガイドブックがたまっている。それを引っ張り出して読むのも楽しいものだ。
今日は久しぶりに、ピアノの蓋も開けて弾いてみる。クレィダーマンの子供用の楽譜と四季の日本の抒情名曲コレクションの楽譜を出して弾いて歌って遊んだ。とても簡単な楽譜だけれども、今の私には難しい。
クライミングで言うと、5.9や5.10aといったところか。このグレードも簡単なのに久しぶりに登ると、私はテンションを掛けてしまうことがままある。
ピアノも全く一緒だなぁ~。詰まりながらの演奏だ。
しかしながら、上手い下手に拘わらず、久しぶりに聞くピアノの音色はいいなぁ~、と思った。
ピアノは情操教育だというが、習ってるときは無我夢中でただただ練習していたような…。
一生懸命もいいことだと思うが、山も音楽も情操面を大切に楽しんでいってもいい歳頃かもしれない。
ちなみに国語辞典で「情操」を引いてみたら「美しいもの、純粋なもの、崇高なものを見たり聞いたりしてすなおに感動する、豊かな心(の動き)」とあった。