今話題の映画「ホテル・ルワンダ」を見て来た。なぜ話題になってるかというと、最初この映画は日本で上映される予定はなかったらしい。それは数々の賞を受賞した映画なのに、アフリカのルワンダという遠い国での出来事が、日本では興行収益があがらないだろうということで上映されないことになっていた。それは、あまりに私たちがアフリカについて無知なのも大きな要因となっていたのだろう。しかしながら、上演を支援する会が発足して、ネット上での呼びかけで署名を集めたりして日本でも上演されるに至ったという。このいきさつを私はTVニュースで見て、興味を持っていた。
この映画は1994年にあった民族闘争での大虐殺のなかで、自分の家族への一途な愛情から多くの人をホテルに匿り救出したホテルの支配人を描いている。この話が10年程前に実際にあった事実であるということに私は自分の無知を恥じた。繰り返しラジオで洗脳された民衆は、おぞましい行為に走ってしまう。人間は、なんという残虐なものなのだろう。日本にいる限り、信じられない出来事でもある。過去の歴史をひもとけば、世界中で繰り返されてきたことでもある。自分が窮地に陥っても貫き通せる自信は私にはないが、何が正しいかを毅然と持ち続けることは大切だ。
この映画では単なる部族の対立としての虐殺としか描かれていないが、人がこんなにも狂気に走る背景が、もっと描かれていてもいいと思うし、また知りたかった。
この映画は1994年にあった民族闘争での大虐殺のなかで、自分の家族への一途な愛情から多くの人をホテルに匿り救出したホテルの支配人を描いている。この話が10年程前に実際にあった事実であるということに私は自分の無知を恥じた。繰り返しラジオで洗脳された民衆は、おぞましい行為に走ってしまう。人間は、なんという残虐なものなのだろう。日本にいる限り、信じられない出来事でもある。過去の歴史をひもとけば、世界中で繰り返されてきたことでもある。自分が窮地に陥っても貫き通せる自信は私にはないが、何が正しいかを毅然と持ち続けることは大切だ。
この映画では単なる部族の対立としての虐殺としか描かれていないが、人がこんなにも狂気に走る背景が、もっと描かれていてもいいと思うし、また知りたかった。