83歳の母親から、「洗濯機が壊れた~」という電話が来た。何しろ今まで、35年使ってるというのが自慢の二層式の洗濯機である。歳をとって大変だから買い替えたらという私の忠告には、全く貸す耳が無く、相変わらず自慢し使い続けていた洗濯機である。
やっと「新しい洗濯機を買いに連れてって~」と言われ、電気屋さんに一緒に行ってきた。あれやこれやと迷ったようだが、私が勧めるまま乾燥まで出来るドラム式のを購入した。本人が、その機能を理解出来ているとはそのときも思えなかったが…。
そして取り付けてもらい、その日に電話で「使い方教えたげよか~」と電話すると「かまへん、取り付けの人が教えてくれたから分かる」と返事。なのに昨日の夜遅く、「洗濯でけへん! 洗濯物がいっぱいたまっている」とまた電話。
今日の朝、行って講習をしてきた。洗濯物を入れ、電源スイッチを入れ、スタートボタンを押すのみ。どう考えても迷うことはないと思うのだが…。なんで、分からないのかが分からない。
歳をとってきたので、出来るだけ楽をさせたやりたいと思うのだが、新しい物に対するアレルギーは相当の物だ。
今日も洗濯機の回るのを見ながら(外から見える)、「あと少ししか生きていないんだから、何でも新しい物を知らんと損するよ~、チャレンジ精神やで~」と言って帰ってきた。
先ほど「出来たか~?」と電話をしたら、嬉しそうな声で「乾いていたんで、たたんでなおしたわ~。偉いもんやな~、ありがとう」と返事が返ってきた。
「楽してや~」というと「ほんまは、竿に洗濯物干すのん辛かってん。助かるわ。」という。
やれやれ、世話が焼ける母である。
やっと「新しい洗濯機を買いに連れてって~」と言われ、電気屋さんに一緒に行ってきた。あれやこれやと迷ったようだが、私が勧めるまま乾燥まで出来るドラム式のを購入した。本人が、その機能を理解出来ているとはそのときも思えなかったが…。
そして取り付けてもらい、その日に電話で「使い方教えたげよか~」と電話すると「かまへん、取り付けの人が教えてくれたから分かる」と返事。なのに昨日の夜遅く、「洗濯でけへん! 洗濯物がいっぱいたまっている」とまた電話。
今日の朝、行って講習をしてきた。洗濯物を入れ、電源スイッチを入れ、スタートボタンを押すのみ。どう考えても迷うことはないと思うのだが…。なんで、分からないのかが分からない。
歳をとってきたので、出来るだけ楽をさせたやりたいと思うのだが、新しい物に対するアレルギーは相当の物だ。
今日も洗濯機の回るのを見ながら(外から見える)、「あと少ししか生きていないんだから、何でも新しい物を知らんと損するよ~、チャレンジ精神やで~」と言って帰ってきた。
先ほど「出来たか~?」と電話をしたら、嬉しそうな声で「乾いていたんで、たたんでなおしたわ~。偉いもんやな~、ありがとう」と返事が返ってきた。
「楽してや~」というと「ほんまは、竿に洗濯物干すのん辛かってん。助かるわ。」という。
やれやれ、世話が焼ける母である。